天草の、苓北夕やけマラソン。キャンピングカーの旅。
昨年2022年の11月。天草で、苓北夕やけマラソン、走ってきた。
(ブログに上げようと下書きまで書いていたが、年末の仕事の嵐にもみ消されていた、、、ので、今回ようやくアップすることに。)
前回はオンライン大会
2021年の大会がコロナで中止となり、2022年の2月にオンラインで開催され、その時に初めて参加。
オンラインと言いつつも、せっかくなのでキャンピングカーでしっかり苓北まで行って本来の設定コースを走ったら、とってもいい雰囲気の街とコースだった。
kimamanitabishitetanoshikurun.hatenablog.com
ということだったで、現地開催が再開された2022年秋、これは行かねば、、と参加することに。
自分はハーフ。嫁さんは4km。
出張帰りから直接苓北へ
2022年11月5日土曜、大会当日。
出張で前日は東京泊し、始発のJAL便で朝、福岡へ。
空港まで嫁さんにコルドリーブスで迎えに来てもらい、空港から直接、天草苓北へ出発。
福岡からときどき休憩入れたりすると、しっかり4時間半かかった。やっぱりちょっと遠いことは遠い。
13時半に到着。
早々にハーフマラソン、、、
受付して、バタバタと準備して、、14時30分のスタートへ。
3分ごとのウェーブスタート。自分は一番最初のウェーブ。
ゲストは、あの、髪の毛は青く染めた、福田穣選手。スタート前の、ご挨拶を聞いて、、
スタート。
壱岐ウルトラの後に少しスピードを上げる練習を始めていたので、今回は試しにキロ4分半を目安に入ったら、あれ?、、やたらキツい、、。どんどんスピードが落ちていく、、。どうしたんだろう、、と言う感じ。
なんとか、いい雰囲気の街並みのコースを抜けて富岡城を折り返していると
なんとなんと、左ふくらはぎが肉離れ!
実は前兆があって、このところのスピード練習をしていて、あれ?、、痛いかな、、と感じてはいて、注意しないと、、とは思っていた。
まだ7kmほどなのに、痛みで、ほとんど走れなくなる。
半島を往復してスタート地点近くに一旦戻ってくるので、そこでDNFかな、、と思いながら、ペースダウンして、キロ8分ぐらいでトボトボと。
だが、ふくらはぎに全く力を入れずに走っていると、、あれ?これなら、ある程度は走りつづけられそう、、
と言う事で、そのまま後半の海岸線折り返しコースへ行くことに。
そしたら次第にそのふくらはぎ脱力走法にも慣れてきて、、折り返すぐらいからキロ5分でも大丈夫なように。最終的に、後半3kmぐらいはキロ4分半ぐらいに上げれて、、。(やっぱり、無駄なふくらはぎへのバネの力を使っていたんだな、、と実感しながら)
で、ゴール地点へ、、
が、えええ、、?ゴールは、スタート地点ではなくって、その先の急坂を登った上!?。
なんとか激坂をもがきながら、でもふくらはぎにはまったく力を入れないように気をつけながら、、頂上でゴール!!!。
と言うことで、まあまあ、楽しめました!
ゴール後は、福田穣選手と記念撮影。、、
ハーフを後ろの組からスタートして、途中、颯の如く抜いて行った。
旅ランならではの、温泉と地の食
走り終わって、ゴール地点の丘の上にある温泉、苓北町温泉センター麟泉の湯へ。
湯船につかると、ちょうど夕日が海に沈むところ!。
入浴中の他のランナーの皆さん一緒に、お風呂の中から、海に徐々に沈んでいく真っ赤な夕日を、じっと見つめて、、。思いがけず、最高の景色を味わえた。
夕食は、天草に来るとよく利用する「寿し竜」へ。
美味しい!
そして極め付けはコノシロ。ちょうど季節が終わったところとういうことだったが、締めたものを出して頂けた!これがまた、最高に美味しかった!
初めて利用したけど、静かだし、トイレは建物の中で綺麗だし、良かった。車中泊には最適!
車中泊から、もちろん翌日は観光ドライブ
6日日曜
朝から、島を南下して崎津カトリック教会へ。
湾にモヤが上がっていて幻想的な景色。崎津の街や、岬の先に立つマリア像を見て、、
大江天主堂へ。教会巡り。
そこからさらに北上して、天草磁器の窯、久窯へ。
何度か訪れていて、お気に入りの窯。窯元さんと、しばらくおしゃべりして、、
「飛びかんな」のお茶碗発見!。
飛びかんなと言えば普通は、小石原焼か小鹿田焼。
窯元さん、小石原でしばらく修行されていて、この飛びかんなを取り入れている。
磁器に飛びかんな、は他では見た事ない。これが結構いい雰囲気を出している。透き通った白に飛びかんなの模様は、よく見ないと分からない程度だが、そこに模様が書いてあるので、いい感じで滲んでいて、なんとも言えない良い雰囲気を出している。
購入決定!
昼は苓北の街に戻ってきて、前回も来た、サンミカド。
なんと以前に来たことを覚えてくれていた。と言うのが、キャンピングカーが印象に残っていたらしい。
お店の雰囲気はとても良くって落ち着ける。そしてランチがとても美味しい!最高!
お腹を満たして、、皿山内田焼へ。
前回おとづれた時は、いい感じの陶器や磁器がたくさんあったが、、購入したい気持ちをぐっとこらえて、、だったところ。
今回は、やっぱり欲しい、と再訪問。そして、いい感じの陶器のコーヒーカップ、購入。
実は、この皿山内田焼のお店では窯元の方とは会えなかった。が、その後、本渡の街まで出たところで大陶磁器展が有っていて、行ってみたら、その窯のブースが出されていて、そこでお会いできた。お話などを伺いながら。
陶器は、周囲の田んぼの土を使って作るのだそうな。まさに天草の陶器!
帰宅後、これでコーヒー飲んだら、唇への口当たりがとっても優しい。初めての感覚のカップ。大満足。
と言う事で、苓北ラン、と、天草ドライブ。
充実の週末、マラソン大会キャンピングカーの旅でした。