ワラーチで奄美ヨーリヨーリラン。旅ラン満喫記、その2

奄美大島での奄美ヨーリヨーリラン。100kmを楽しんできた。

 

kimamanitabishitetanoshikurun.hatenablog.com

 

奄美大島は3回目の訪問になる。

昨年、このヨーリヨーリランに参加した時は3日間の滞在だったが、今年は奄美大島をさらに満喫するため、金曜から有給とって、がっつり4日滞在。

観光、食事、まだまだ新しい発見だらけ。

いくつか厳選して紹介。

 

2月2日金曜

福岡から朝7時5分の直行便で奄美大島へ。

レンタカーは、奄美レンタカー。こんなに安くて大丈夫なのだろうか、、。

 

まずは屋鈍(ヤドン)へ

数年前に初めて訪れた時に気に入ったところ、宇検村のさらに先の屋鈍(ヤドン)海岸。

ちょっと遠い、、。車で宇検村まで2時間で、さらにそこから40分。

www.kagoshima-kankou.com

でも、やっぱり海は最高に綺麗!そして、奄美ならではのゆったりした雰囲気がお気に入り。暖かければ、泳ぎたかったなあ、、。

前回来た時に昼飯を食べた、「やどんカフェいちのいち」

オフシーズンなので開いてないかも、、と思いながら行ったがあいていた!かっこいいニワトリさんもまだご健在。ちょっとお年を召されていた。

玄米パスタで、ジェノベーゼと地元の野菜のパスタ。おいしい!

奄美大島 やどんカフェ

 

マドレーヌやスコーンも購入。

旦那さんのUターンで15年ぐらい前に来た奥様が、カフェを開かれている。のんびりと色々お話させていただいた。

yadoncafe.amamin.jp

食事の後は、砂浜を歩いたりのんびりと。

宿泊は「伝泊」

奄美大島で古民家改築や、島を生かしたリゾートなどを展開している「伝泊」

今回はその「伝泊」を利用してみた。

宿泊したのは赤木名の街に近い、「小路ぬける砂浜の宿」、と言う古民家のところ。

ドライブで到着が遅れたが、とても丁寧に対応していただけた。ちなみに受付は、まーぐん広場。赤木名の街、昨年のヨーリヨーリランのスタートゴール地点。

宿は、完全に古民家だが、綺麗にリフォームされていて、快適。

奄美大島 伝泊

場所も最高。朝は、前の砂浜でボチボチお散歩。のんびりできる。

おすすめ。

den-paku.com

 

奄美の地の料理

夜飯は赤木名の街へ。昨年のゴール後に食事した「ガジュマルの樹の下で」。

今回もカウンターで、まったりと。奄美大島ならでは、と言う食事で、とても良い感じ。黒糖焼酎飲みながら、今年も満喫。

mishoran.com

ちなみに、奄美大島の食事は、値段が少し高い。食材が高いらしい。これは仕方がない。

 

2月3日土曜

金作原のツアー

奄美では、外せない金作原の原生林ツアー

まだ行ったことがなかった。

この金作原の原生林ツアーは、行っている団体がいくつかある。

通常はどれも前日までに予約が必要。今回も行き当たりばったりの計画なので、予約していなかったが、午前中に連絡してみると午後のツアー。大丈夫だと。ラッキー。

名瀬の街中のツアー受付へ。長靴などを用意してくれた。

名瀬をスタートしてすぐに山の中へ。案内がないと、とても入れるような場所では無いなあ。だんだん山の中へ入っていくと、道端にあるアマミノクロウサギの糞、を教えてくれた。なるほど。たしかにうさぎの糞だ。

30分ほどで到着。車を止めて遊歩道へ。以前は林道だったらしい。昔、紙の原料で木をどんどん伐採した時期があって、あちこちに林道が作られたらしい。伐採しなくなり、原生林に戻るのに本土だと120年ぐらいかかるが、奄美だと80年で復活し、こうやって見れるとのこと。ヒカゲヘゴは見応えがある。

 

金作原の原生林


あとはたくさんの照葉樹林。この辺の復活の過程を解説してもらい、とても勉強になった。

 

ランニングの前日はカーポローディング

夜飯は、また赤木名の街に出て、「山一ラーメン」

amamitabi.com

まーぐん広場から道を渡って反対側。暖簾を見つけて気になっていたところ。行って見たら、ここがすごくよかった。ラーメン、焼き飯、ぎょうざ、、野菜ラーメン追加。地元の方々にも人気みたい。値段も、ここはさほど高くなく、まあまあ許容範囲。そして、すっごく美味しかった!!

奄美大島 山一ラーメン

2月4日月曜

3日のランニング当日は、その1で。

そして翌日。あいにくの雨。けっこう土砂降り。

 

コーヒー豆を購入

伝泊をチェックアウトして、

「豆と麦」へ。コーヒー豆の焙煎屋さん。

伝泊の宿舎にドリップコーヒーがあって、「豆と麦」のものだった。

ネットで見たら、赤木名にある。ただし、あらかじめネットで予約しておかないと、突然行っても豆は買えないらしい。なので、土曜のうちに頼んでおいた。

amami-time.com

10時に豆を受け取りにお店へ。少し探したが店の場所がよく分からず、まーぐん広場に行って聞いてみた。そしたら、ちょうどそこにいたおじさんが、今からその店の近くに戻るので、案内するよ、、分かりにくいから、、と。

そして、軽トラで先導してくれた!!!まさに、「ポツンと一軒家」状態。なんとやさしい。

で、「豆と麦」の店舗、、確かにかなり見つけにくい場所だった。

入ると、ご夫婦でしていらっしゃって、で、ご挨拶して、しばしお話を。

旦那さんがランニングをしている、とネットに書いてあったが、かなり凝り性で、ワラーチで走ったことを話したら、そうとう興味を持たれて、色々話が弾んだ。

コーヒーは、自分の好みで浅煎りを頼んでいたけど、普段は中煎りの豆が多いらしい。帰宅して飲んでみると、本当に美味しかった!!。今度、中煎りを頼んでみようかな。

 

絶品の昼ごはん

龍郷町を抜けて、そろそろ昼ごはんを、、。ここの国道を走ると「島豆腐」の目立つ看板がある。いつも通り過ぎていたが、入ってみることに。お店の名前もそのまま「島とうふ屋」

shimatoufuya.jp

 

かなりの人気店で少し待ち時間があったけど、ここがそうとう良かった!豆腐だけでなく、島の野菜を使ったたくさんの小皿。本当に美味しかった。

奄美大島 島とうふ屋

ちなみに、ここの窓ガラス。落書き自由。クレヨンが置いてある。

 

観光は、島の南の方へ、、。

あとは、その先の島の南側の集落、小湊漁港などを巡ったが、、雨であまり外に出られず、残念。雰囲気もいい感じなので、今度は晴れた時に来てみたい。

 

恒例のジェラード

空港へ戻る前、国道沿いのジェラード屋さん。「LaFonte」

ここは外せない。

奄美大島 La Fonte

前日のランニングで店の前を通った時に応援していただいたこと、お礼を言いながら。

lafonte-amami.com

 

とまあ、今回も、宿、観光、食事、本当に満喫できた充実の奄美の旅でした!

また来るぞーーー。