コルドリーブスで、玖珠から小鹿田焼窯巡り、週末の一泊旅

玖珠のカタリヨへ

土曜は仕事を終えて夕方から大分の玖珠へ。いつものカタリヨ。

retty.me

ここに来ると、なんだかホッとする。生ビールの後は、ワイン。赤と白と。

大将考案の玖珠名物、竹炭で作った「機関車石炭唐揚げ」。

玖珠のカタリヨ。機関車石炭唐揚げ

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これが旨い!

グリーンカレーで作ったピザも。鶏皮餃子も、、、。どれもオリジナルでとっても美味しい!最高。

夜は、玖珠の道の駅で。ここはよく使うせてもらうので、勝手知ったると言う感じ。

コルドリーブスで玖珠の道の駅

 

10月4日日曜

ゆっくり起きて、のんびりと。

国道をブラブラと日田まで戻って。

途中、慈恩の滝道の駅で、大分ならではの、むぎ焼酎をゲット。

玖珠、慈恩の滝

小鹿田(おんだ)焼の街へ

今回のメインの目的地は、小鹿田焼

小石原にはしょっちゅう行くのに、小鹿田焼は初めての訪問。

この二つの街は地図上では近くの集落で、山をひとつ二つ越えたところなのだけど、その山を直接超えるのは、ちょっと道が険しい。なので、車で行き来は難しい。

両方を車で行き来するには、一度、日田まで出ないといけない。そうするとかなり遠い。

この二つの焼き物は、飛びカンナなどの模様はとてもとてもよく似ている。差がよく分からない、、。ので、それぞれを訪問して色んなものを見てみたい。

日田から耶馬溪の方に北上して、途中を左折。一気に山の中へ。ほどなく、ほぼ突き当たるように小鹿田焼の小さな集落。皿山。

その集落、、。歩くと、色んなところから、ギーッコ、ギーッコ、、、ガッコ、ガッコ、、と唐臼の音が。たくさんの、そして色んな音色の唐臼の音が響いている。なんとも言えない、風情のある集落。

登り窯も沢山あって、その一つはちょうど火を入れていて煙突から煙がモクモク。

小鹿田焼の街、皿山

小石原とも、またかなり違う雰囲気。来た甲斐があった!!

 

まずは、昼ごはん

集落に溶け込んだ、「山のそば茶屋」さん。

しっとりとした、お蕎麦、美味い!!!

小鹿田焼、山のそば屋さん

お蕎麦を満喫、満腹、、で、いよいよ集落、散策へ。

今回もコーヒーカップをメインに探しながら、窯をめぐる。10軒以上はあるのか、、。狭い範囲にたくさんあり、一気に見て回れる。

小鹿田焼独特の柄や雰囲気は、飛びカンナや櫛での波、そして色など、どこも統一された伝統のもの。でもやっぱり窯ごとに、特徴がしっかり出ている。それと、安い、、、。見た感じで予想した金額の半額近い。ここの特徴、相場、なのかな、、。

コーヒーカップは、飛びカンナのもの。とっても良いのに巡り合った。

飛びカンナの模様は、一個一個、個性があって、その中から自分好みのを選ぶのが楽しい!その中の一個。

同じパターンの色、柄のカップがたくさん並んでいて、色はシンプル。普通かな、、と見ていると、この一個だけ、なぜか自分の気持ちにピッタリ。目を奪われた。別の窯を巡って戻ってきても、どうしてもこの一個だけに、目が止まる。

と言うことで、これに決定。

小鹿田焼、カンナ模様のコーヒーカップ

 

実は、良いなあ、と思う候補のが、別の窯にもう一つあって、、。そちらは、飛びカンナではなくて、小鹿田焼の特徴的な青と黄色の色が入って、櫛の模様、、、、。良かったなあ。やっぱり欲しかったなあ。次の機会に、、、。

 

帰りは、途中のカフェでのんびりコーヒー。

 

スケジュールでは日曜の一日のみの休み。でも、気張らずにゆったり準備して、前日入りできて、のんびり山村を回れる、、、。

キャンピングカーならではの贅沢に感謝、、、。