ひとよし温泉マラソン。キャンピングカーで車中泊・旅ラン

熊本のオンラインマラソン

23日の天皇誕生日を利用して、ひとよし温泉マラソンに参加してきた。

local-gain.com

前回、天草の苓北夕やけマラソンに続いて、現地に設定されたモデルコースを走ることに。

 

kimamanitabishitetanoshikurun.hatenablog.com

 

前泊は八代の道の駅、東陽

前日は夜8時まで会議。

帰宅してバタバタと準備して9時過ぎに出発。

一気に人吉まで行くと2時間半ぐらいかかって流石に疲れるので、途中の八代、1時間30分ほどで車中泊の場所を探すと、道の駅、東陽の評価が良さそうだったので行ってみることに。

八代ICの前、氷川のETCスマートICで高速を降りて3号線を南下。

すぐに道の駅竜北があるが、ここは国道沿いで、夜もうるさいらしい。ここは通過。

3号線を少し南下して左折して山の中へ。思いのほか道が細くて少し不安になりながらも、IC降りてから10分ほどで、道の駅東陽に到着。

www.toyo-seseragi.com

すでに2台ほど車中泊の車があって、少し安心。

自分達の必須、トイレに行ってみたら、すごく綺麗!ウォシュレットもかなり新しい。

トイレ入口の左のインフォメーションのブースは夜も電気がついていて、自動ドアで入れる。中は少し暖かい。

と言う感じで、安心して車中泊へ。

 

11時から夕飯。持ってきた魚の煮付けを電子レンジでチンして、お刺身盛り合わせ広げて、、ビールに焼酎。くつろいで、就寝は0時過ぎ。

 

道の駅東陽の菜摘館(さいてきかん)

たっぷり眠って、7時半ごろ、サイクリングの4-5人グループの話し声がいい目覚ましになって、起床。

菜摘館(これで、さいてきかん、と読むらしい。なつみかん、と読んでしまいそう)、野菜の直売所が、なんと7時半から開店している。一応ネットの情報にもそのように載ってはいたが、まさか本当にこんなに早くから開いているとは。

道の駅東陽、菜摘館、7時半に開店

地元のおばちゃんたちも買い物に来ている、と言う感じ。

夜も開いていたインフォメーションのブース。大きな画面のテレビが置いてある。そこで地元の人たち3-4人ぐらいが、テレビ見ながらおしゃべりしている。暖かいし、ここが集会場のようになっているみたい。なかなかいい雰囲気。

 

新鮮な、値段も安―いお野菜などを買い込んで、9時前に人吉に向けて出発。

道の駅には温泉もあるし、ここの周囲にも石橋や石で作った古いもの色々見所があるみたいだったけど、今回は人吉でのマラソンが目的だったので、この辺は次回のお楽しみに。

 

ひとよし温泉マラソン、スタート地点へ

八代ICから高速に乗って1時間ほどで人吉へ。

カーナビの案内通りに行ったら、人吉ICで降りて下道を少しクネクネ。

出発地点の、石野公園へ。着いてみたら、道の駅人吉。以前も来たことがあるところ。ここと知っていれば、人吉スマートICで降りればすぐ、と知っていたのに、、遠回りをしてしまった。

(マラソンの案内のホームページ確認したら、スマートICで降りろと、ちゃんと書いてあった。ちゃんと見ていなかった、、残念)。

 

着替えして、嫁さん伴走用のベネリを引っ張り出して、準備完了。

10時半すぎに、さあスタート。

道の駅人吉、石野公園。ひとよし温泉マラソン、スタート

出発の頃は少し雪がパラパラ。気温はもしかしたら氷点下かも、、。

そんな中を裸足でワラーチ。短パン。

念の為ソックスはポケットに、ロングパンツは自転車のカゴに入れて。

 

スタートして、公園を出て左折。国道219号線をひたすら西方向へ。

すぐに、人吉のスマートICの入り口もあって、そこを通過して、、

結構向かい風が吹いて、なかなか体も温まらない。上は脱げない。足はまあ裸足でもなんとかなりそう。

それにしてもダンプカーが多いこと多いこと。復興支援の表示がフロントにつけてある。それが次から次に列を成して走っている。まだまだ復興途中なんだ、と実感。

国道が少し北方向に曲がって球磨川を渡る。とても綺麗な清流。

ひとよし温泉マラソン。球磨川

また道なりに西方向へ。

西人吉の駅を過ぎたところで右折で北へ。ここの角8kmぐらい。

曲がり角は、スマホで地図を確認しながら、比較的分かりやすかった。(右折の表示は無かったと思うんだけど、、)。

線路を渡って道なりに曲がって東方向へ。この辺で仮設住宅がたくさん。まだこの生活の方達が結構いらっしゃるんだ、なんて思いながら。3人ぐらいでおしゃべりしている。会釈して挨拶しながらその前を通り過ぎる。

ここに入ってくると風が治まってきたので、耳当て外して、上も一枚脱いで腰に巻いて。

 

西方向へは、あまり広くない道路。歩道が無いところもある。そこをダンプが次から次に連なって走ってくるので、ちょっと怖い感じのところも。

10kmの表示を発見。初めてこのモデルコースの案内を見つけた、と思ったら、、嫁さんが前に1つあったよ、と。自分は初めて気付いたけど、ところどころあったのかな、、。小さくてあまり目立たないので、けっこう見落としていたのかも。

ひとよし温泉マラソン。10km地点。雪の中を裸足でワラーチ

少しづつ街中へ。

川を所々で渡るが、岩壁が少し崩れていて、復旧していたり、河原に入った石を、シャベルカーがダンプにどんどん積んでいる。

 

高速の人吉インターの少し手前で右折して人吉の街中へ。

コースでは人吉駅の近くを通るので、駅に立ち寄ってみた。カラクリ時計がある!

あと5分早ければ、12時のカラクリ、見られたのに、、。

ひとよし温泉マラソン、人吉駅でカラクリ時計

左の方へ行くと、駐車場もあって、その先には屋台村みたいなのがある。ここ、車中泊に良さそう、、。夜はどんな雰囲気なんだろう。

駅を後にして、なんだか豪華な旅館やホテルが並ぶメインストリート(?)を通り抜けて、

街が終わって右折。球磨川を渡る。

ひとよし温泉マラソン。球磨川を渡って人吉城跡へ

人吉城跡を左手に見ながら、城跡のような公園をクネクネと通り抜けて、街を国道219号線まで南下。

そこからはスタートして走った国道を道の駅へ戻っていく。

道の駅に到着。ゴール!

ガーミンを止めると、2時間22分24秒、、。あと2秒早ければ2が並んでいたのに、、残念。

 

ランニング後の昼ごはん、たつだラーメン

13時となり、お腹も空いたので、早々に自転車をボンボンっと畳んで積み込んで(これが本当に簡単なのがベネリのありがたいところ)、昼ごはんへ。

道の駅のすぐ近く、たつだラーメン。以前も来たことがあって、雰囲気がなんだか良くって、お気に入りとなったところ。

r.gnavi.co.jp

スタミナラーメンを注文。たつだラーメンの上に辛子で煮た肉がたっぷり乗っている、嫁さんはチャーシューメン。

人吉、たつだラーメンで、スタミナラーメンとチャーシューメン。

少し待ち時間が長めだけど、ラーメン、美味しかった!。ザ、熊本ラーメン!と言う感じ。

とんこつスープの上に油っぽい層が浮かんでいる、と言うもので、久留米ラーメンより、かなり味が濃い。麺は久留米ラーメンよりやや太めで、それで味のバランスが取れていて、ちょうど良い。麺自体の味も美味しい。今回も大満足!

人吉、たつだラーメン。最高。



人吉温泉の老舗、元湯へ

ネットで探して、元湯へ。大衆温泉、的なところ24時間営業と書いてある。

peraichi.com

2時少し前に着いたら、、12-14時は清掃中、の表示。お掃除が終わったところでちょうど良かった。

人吉、元湯温泉。

外見も中も、本当に地元の温泉、という雰囲気。入り口のところは建物が大きそうに見えるけど奥行きはあまりない。湯船も小さめで4-5人でいっぱい、と言う感じ。洗い場もシャワーは2つしかない。この時間帯はこれでも問題ないけど、夕方とか、どうなるんだろう、なんて心配しながら。

後から入って来た人が、風呂へ流れ込むところのお湯を500mlのペットボトル、3本に入れている。聞いてみると、飲むと胃に良い、と教えてくれた。ちょっと手にすくって飲んでみたら、、まあ柔らかい味。確かにお腹には良い感じなのかなあ。

風呂上がり、ドイツのノンアルコールビールを売っていたので、迷わず購入。体に染み入る!

 

人吉に来たなら球磨焼酎

走る時に、国道沿いに球磨焼酎が各種取り揃えられている卸しのようなお店を見つけていたので、行ってみた。

焼酎以外もお酒がたっくさん。

球磨焼酎も、ずらりと並んで、多過ぎてどれを買ったら良いのか分からん、、、と言う感じ。

売り出し中、みたいなのと、古酒を選んで、購入。

と、ここで16時。

まだまだゆっくり観光して回りたいが、仕方ない。

帰路へ、、

 

と言う感じで、充実の人吉、マラソンの旅でした。

八代や人吉や、行ってみると色々発見。まだまだ見たいところが。でも、もうちょっと、と腹八分目というのがいいところ。また来ようっと思う。

車中泊の旅ラン、、辞められない。