旅ランの心強い味方、その2。BONXで楽しくおしゃべりランニング

最近手に入れた心強いランニングの味方がBONX。

これさえあれば、ランニングしながら、楽々おしゃべり。

 

ランニングの友。BONX

 

この右の耳に付いているやつ

 

嫁さんと一緒にランニングしても、話しにくい、、

嫁さんとランニングに出る時、おしゃべりをしながら走れると、とてもありがたい。

しかし、ランニングペースが全然違うので、自分がかなりのスロージョグで合わせるか、それ以外は、別コースで先で落ち合う、とか、自分が往復してくる、とかで並走しておしゃべりの時間はそれほど取れない。

うまく落ち合えない時、と言う心配も。

 

自転車で伴走。話しにくい。

嫁さんが自転車で伴走するとき、これもなかなか普通におしゃべりするのが難しい。歩道などではもちろん横には並べない。前後に並んで走るが、あまり近くを走られると、急に止まるとぶつかりそうで怖い。少し距離を置くので、大きな声を出さないと聞こえない。なので、実際に並走して喋ることができる区間はかなり限られてくる。

 

ウルトラを走っている間の連絡、難しい

ジョグトリップなどでウルトラを走っているとき、必要な連絡だけなら、その時スマホを使えば良い。


だが、気分転換にしばらくお喋りをしようか、と思っても、手に持って走るのはペースも崩れるし、特に疲れている時などは、片手にスマホで腕振りは片手、なんて状態では走れない。歩いている時以外は難しい。たわいも無い話をしばらく続けながら走る、なんてことは到底できない。

 

トランシーバーのようなものはないか、、

Youtubeでバイクのものを見ると、前後の二人で会話していたりする。何か簡単なトランシーバーのようなものがあるんだ、、と思っていた。

ふと、これって、走りながら喋るのに使えるのでは、、と思って、調べてみた。

そしたら、有った。

通信の仕方が大きく2種類ある。

・その機器自体の電波でやり取りするもの

・手持ちのスマホを使ってWifiや携帯の電波を使って通信し、自分のスマホからbluetoothでイヤホンに繋ぐもの。

いずれの機種も、声を出すと、それを感知して通信が始まる。喋らない間は通信していないので、電池の減りも少ない。

それぞれの通信方法で一長一短あるらしいが、自分はウルトラのとき、お互いの距離がかなり離れてしまうときもかなりありそうで、後者の携帯の電波の方が良いか。ただ山の中で携帯の電波が届かないところでは使えない、と言うデメリットはある。

 

BONX購入

考えた結果、スマホを利用した方に決定。アマゾンで購入。

セットアップや使用具合を書いてみる。

 

BONX Grip Black

BONX Grip Black

  • ボンクス(Bonx)
Amazon

 

 

www.amazon.co.jp

 

耳につける、イヤホンの部分が配送されてきた。

まずは充電。

次に、スマホbluetoothで接続。

そして、スマホにソフトをダウンロード。

で、完成。

無茶苦茶シンプル。

 

BONX使ってみた。

前回のブログで、ベネリのEバイク。高良山ランニングの上りに初挑戦を書いた。

そして、実はそのときが、このBONXも初挑戦。

 

走ってみると、イヤホン、そこそこ上下に揺れる。落ちそう。自分の走り方はワラーチランで上下動は少ない方なんだろうけど、、、

最初の頃は、何度か耳への掛け方を修正しながら。でもまあ、結果的には大丈夫。途中からは気にならない程度になって、後半は全然触らず。

少し、耳に圧迫感はある。2時間ほどのランニングなら耳もさほど痛くはないが、、、もう少し長い時間だとどうか。少し不安はある感じ。

 

声は、、、会話、いい感じでできる。

ごくわずか、コンマ何秒か遅れるので、すぐ近くに本人がいて、直接声が聞こえる距離では、その直接聞こえる声と、イヤホンからの声が少しずれて聞きにくい。が、お互いが離れると、イヤホンからの声だけになるので、全く問題ない。

声を出すと、それでスイッチが入って声を拾い出す。ので、最初の一言目が、これもコンマ何秒か聞こえない。最初の一文字が分からないので、少し理解しにくいこともあるが、まあ許容範囲。そして、軽い咳払いなどをしてから喋り出すようにすれば、咳払いでスイッチが入るので、話す言葉も最初から聞こえて、全く問題ない。

一度、嫁さんが自転車を止めて、その間自分は走っていたので、離れてお互いが見えない距離で走った。が、それでも会話は普通にできていたので心配なし。「もうすぐ追いつくよ、、、、あ、背中が見えた、」、とか。まあ、こんなところは予想通り、安心。

山の中に入って、携帯の電波が弱くなると、イヤホンから信号が弱くなっています、、とのアナウンスが聞こえる。まあ、切れるようなことはなかったが、山の中に入って、確かに携帯の電波が届かなくなると通じなくなる、と言うのは分かった。ジョグトリは結構山の中を走るので、これは少し問題にはなりそう。

その他は不自由なし。予想通り、結構いい感じで使える。強力な味方ができた!

 

カラスの声は人の声と認識

山の中で、道路脇の木にとまっていたカラスが鳴いた。

嫁さんの比較的近くで、「カーカー」。

 

 

その声を人の声として感知するようで、スイッチが入って、その声がレシーバーを通して聞こえてくる。

なぜかしばらく、そのカラスが嫁さんに付いてきて近くで「カーカー」

イヤホンからカーカーがしきりに聞こえて、嫁さんと、しばらく大笑い。まあ、走りながらいい気分転換にはなった。