コルドリーブスで旅ラン。ジョグトリップ陶芸の里54km、プラス10km、プラス焼きカレーで満喫。後半戦
長崎の波佐見、佐賀の伊万里、有田と陶芸の街有名どころを3つ回る、贅沢ジョグトリップ陶芸の里。今年のテーマはダム湖巡り。プラス、もう一個。
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さあ、後半戦へ。
竜門ダムから竜門峡
34km、オアシスを出発して左折。平坦な川沿いを外れて、ゆっくりと登り始める。
あ、先ほどのオアシスでボトルにお茶を補給してなかった。この先で竜門ダムの方に登らないといけないし、暑くなってきたので、ポカリでも買っておこう、、、、
自販機の前でポーチを開いて、、あ、、、、
財布が無い、、、入れ忘れてた!!!
やばい、、。水分が足りなくなると走れない。
慌てて嫁さんに電話。そしたら、ちょうど今から行く予定の竜門ダムの先の竜門峡のところに停まっている、と。20-30分ぐらいなので、そこで合流できる。ひと安心。
少し先で、コースから外れて左折。竜門ダムの方へ登る。ここは2年前も寄り道したコース。急坂をしばらく登って、竜門ダム。周りの岩が荘厳。
ダム湖は、左岸を快調に走って、湖の一番奥、竜門峡への登り口。キャンプ場があり、お店も少し並んでいる。静かで本当にいい雰囲気のところ。
嫁さんから財布を受け取って、自販機でアクエリをゲット。よかった。
再スタートしてダムまで戻る。その先の下り坂。アスファルト路面が最悪レベルに荒い。
2年前は、ワラーチの薄いソールでは足裏がかなり痛くて苦戦した。しかし今は全然大丈夫。全く痛くない。こんなところで接地や下坂の走り方改良の効果が確認できる。
降り終わって正規コースに。4.5km、休憩も入れて40分ほどの寄り道でした。
コースに戻って走り出すが、その少し先で左折すれば有田ダム。そちらの方にも行ければ、と少し計画していた。
ただ、正式コースからかなり離れるのも不安があり、今回はここはパス。
有田の方向に進みながら、途中、源右衛門窯の前を通過。
そして、有田の焼き物の街へ。道の両側にびっしりお店が並んでいる。いい雰囲気。
ただ、、この町、結構長い。じわじわと疲労感が出てくる道でもある。街を抜けたところにある44kmオアシス目指して淡々と走る。
2つ目のダム湖、古木場ダムへ寄り道
街を抜けて、ようやく44kmオアシス。寄り道した自分にとっては48.5km。
ここでは、芋もち。
大村湾のときにも最後のオアシスがこれだったが、この時は、オアシスでは食べずに持って帰って後で食べた。ので、走る途中で食べるのは今回が初。美味しい!。さつまいもなので、糖分もゆっくり吸収されそうで、走るエネルギー源に、本当に良さそう!。
ここから二つ山を越える。それほど標高は高くはないが、この距離を走った後なので、けっこう体にこたえる。
一つ目の山を超えて降ったあとの三叉路。下にはコース案内の右への矢印。左が古木場ダム。元気があれば寄り道しようと考えていたところ。
この古木場ダム。地図では一周、特に何も施設がなさそう。湖自体はさほど大きくは無いのだが、先端がYの字に二つに分かれている湖なので、ぐるっと回ると結構距離がありそう。途中でバテたらどうしよう、と、少し不安。
でも、、今年は、まだ行けそう。
と言うことで、予定通り2箇所目のダム湖に寄り道することに。
意を決して左へ。
ダムまでの登りは思っていたより近かった。そこから湖一周。道はやや細くて寂しいが、見ると湖には、ボートや岸で釣りをしている人を結構見かける。まあ少し安心。快調に走る。
ぐるっと一周。まあしっかりと走り通せた。5.5km。40分の寄り道。
そして今回のメインイベント。Runらんラン。
コースに戻って、ポーセリンパークの方に登っていく。八重桜がまだ咲いている!
花吹雪のなか、少し疲れてペースは落ちるがなんとか走って登る。
登りきって、ポーセリンパークへの入り口。嫁さんと待ち合わせポイント。
今回の計画の最大イベント。「Runらんラン」で焼きカレー。
主催者あみりんがブログで紹介していた、素敵なログハウスのレストラン。オーナーの息子さんたちがランナーだったらしく、お店の名前は、Runらんラン。まさにジョグトリのためにあるようなレストラン。
ゴールしてから食べに来るか、途中休憩で食べるか。
予定を計算してみると、ダム湖の寄り道していたら、ここの通過は昼をかなり過ぎそうだし、できれば食べて行こう、と計画していた。
実際に着いてみたら、時間も午後1時30分。走った距離を見るとちょうど60km。ちょうどいい感じ。と言うことで予定決行。
焼きカレーを注文。
10分ほどで出て来た。熱い鉄板の上でジュージュー言っている!卵も二つ。ボリュームたっぷり!
たっぷり満喫!美味しかった!辛さがちょうど良いのか、疲れた体でもすんなり入った。あとも全然もたれていない!これは良い。
あとはゴールへ。
2時に再スタート。ちょうど30分の休憩。
残り4km。
長ーい急な下り坂が疲れた足には少し辛いが、快調に。
波佐見の町に入って左折、ゴールへ。
ゴールには、知り合いが何人も。(みんなで、かっぱ先生のゴールを待っていたみたい)
満喫したランニングを語り合いながら。自分も、Runらんランの焼きカレーの感想、皆さんにお伝えしたり、しばし楽しい時間を。
ロングランの後のホットコーヒー
ゴール地点の横、旧小学校講堂の周りに出店が並んでいた。
嫁さんが焙煎コーヒーを入れている出店を発見。
ここ1年ほど、少し興味を持って自分でもコーヒーをドリップしているので、行ってみることに。気温も少し上がってきたけど、ここはやっぱりホットコーヒー。目の前でじっくりドリップしてくれて、美味しいコーヒーを頂けた。疲れた体には、これが最高!
最近は浅煎り目の少し酸味があるコーヒーをよく飲んでいるが、ここのは深煎りで、逆に苦味を前面に出しているコーヒー。こう言うのも、また美味しい。
思わず、スペシャルブレンドの豆も購入。(翌日、職場でドリップ。美味い!ちなみにカップは以前購入していた波佐見焼。)
ランニング後の温泉での、あるある?
皆さんにお別れのご挨拶して、ゴール後の体を癒しに、またまた湯治楼へ。
着いたら、監督やジョグススのみなさんが上がったあとで、ゆっくりしている。少しおしゃべり。コースを間違えそうになって呼び戻した人からお礼を言っていただいたり。
お風呂に入ると、今度は一緒に走ったランナーさんとお話ししたり。
ところで、いつも困る、そしてたぶん皆さんも「あるある」だろうと思うのが、お風呂の中ではウエアを着てないので、途中で一緒に走ったランナーさんかどうか、確証がもてない。
走っている時は、同じ人に抜きつ抜かれつしているうちに、軽い挨拶から、次第にお話しし始めたりなどする。しかしその時は、お顔というより、ウエアの色や帽子、ザックなどで覚えている。ところが、温泉の中では生まれたままの姿。顔を見ても、あれ、あの時の人のような気もするけど、ぐらいで、自信を持って声をかけられない。
今回も、違ってたらごめんなさい、で、恐る恐る声をかけて、自分のことも、こんなウエアを着ていて、、とか、ワラーチ履いていて(大体これで分かってくれる)と言って、、あー、あの時の、、、、で、ようやくお話しができる。
あみりん、楽しい時間、ありがとうございます!
ということで、あとは今回はそれ以上は寄り道せずに、帰宅。
やっぱり、とっても満喫した週末、ジョグトリップ陶芸の里。54km、プラス10km、プラス焼きカレー、楽しませていただきました。
この大変な中、色々気を使いながら、工夫しながら開催していただいて、あみりん、本当に本当に有り難うございました。