コルドリーブスで山国(大分、中津市)へドライブ

2020年6月6-7日、週末利用して、玖珠―山国―耶馬渓、キャンピングカーの旅、プラス旅ラン。

 

6日土曜

玖珠(昼飯)

高速で玖珠へ。昼ごはんは、以前仕事で玖珠によく出張していた頃に行っていた、「焼肉のだいご」さんへ。久しぶり。自分はいつものステーキ丼と行きたいところだったが、魅力に誘われ、ダイゴ特製冷麺。。家内はハラミ丼。ぱっと見の値段は安くはないけど、肉のボリュームを考えるとかなり安い。旅の出発から、さっそく満喫!

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岳切(たっきり)渓谷

玖珠から国道387号線を北上、岳切(たっきり)渓谷へ。昨年、一度行ったことがあり、あまりに良いところで、再訪問することに。

途中案内を左折して細い県道を進むと、キャンピングカーにとってはちょっとやっかいな天井に木の枝があたる道。なんとかスピードを抑えながらダメージを抑えながら進む。

途中、宇戸の庄というところを発見。

www.utonosyo.com

なんだか良さそうな雰囲気で、ちょっと立ち寄る。駐車場で降りて周りをみたら、まさに絶景。これぞ耶馬渓。奇石が屏風のようにそそりたっている山にぐるりと囲まれている。すばらしい眺め。温泉あり、ヤマメの釣り堀あり、食堂あり。宿泊もできるのかな。店の前に居たお店の人とお話ししたけど、とても優しい方。次回は、ここにゆっくり来てみるというのも良いのかも。

その後も細い道を抜けて、岳切渓谷到着。

www.usa-kanko.jp

コロナの影響でキャンプ場がまだ空いていないためもあるのか、誰も居ない。独り占め状態。ここの渓谷は、一枚岩の浅い小川が2kmに渡って続いている。水深5-10cm。裾を少しまくれば、ワラーチでじゃぶじゃぶ入れる。小さな子供でも安心。緑の真っ只中で、マイナスイオンだらけ。沢の横の遊歩道をのんびりとお散歩。自分たちだけ、と言うのは本当にもったいないぐらいの贅沢。

唯一残念なのは、ペット禁止。なのでクリモは駐車場前の沢で遊ぶだけ。あとはリーブスでお留守番。でも、実はクリモは水嫌いでイヤイヤ入る感じなので、お留守番でホッとしたかも。

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「道の駅やまくに」で、ホタル狩り

ゆっくりした後は、西に1時間ほど走って山国(やまくに)の道の駅。車中泊予定の場所へ。すぐ隣には、なかま温泉。トロトロの湯。本当に皮膚がトロトロになる。

onsen.unknownjapan.co.jp

夕ご飯は、レトルトカレーとサケ缶、コンビニ惣菜。うちのリーブスには電子レンジを付けてないので、コンロでお湯を温めて、ご飯もカレーもグツグツ。それでも20分ぐらいで完成なので、簡単に。明るい時間からビールでゆっくり。

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道の駅では、他にもキャンピングカーが数台。うちがリーブスを購入した鳥栖のRVランドのステッカーがあるバンコンがあり、オーナーさんと話したら、RVランドの担当も同じ人。バスコンの中も見せてもらったけど、やっぱり広々として良いなあ。北海道、宗谷岬まで行ったと。自分たちも、いつかは、、。

日が暮れてから、ホタルを見に。道の駅のすぐ横の沢沿い、こんなすぐそばに沢山の蛍。2-3分上流方向に歩くと、他に光もなく真っ暗な中、蛍の乱舞が。しばらくその幻想に浸り。山国は、他にも近くに蛍の見所が沢山あるとのこと。車中泊旅行には、本当にベストな環境!

 

7日日曜

朝から裸足ラン

朝6時からランニング。ワラーチで始めたが、国道212号線耶馬渓の方向に走り出すと、アスファルトのコンディションすごく良い。なので、裸足ランに。途中、少し古いアスファルトもあったけど、それでも状態は良くとても滑らか(裸足ランしている人なら分かる、アスファルトの荒さ状況。ここはベストの状況)。結局、裸足のままで往復10kmラン。足裏はノーダメージ。普通は、旅先では、基本ワラーチ。初めてのところは道の状況が不安なのと、それに路面を気をつけていると、せっかくの景色をゆっくり眺めながら走れないので。だけど、さすがにここまで良い路面なら裸足でも問題ないし、気持ちもいい。途中、山国川で川に入っている人が居たので声をかけてみたら、仕掛けをチェックしていて、鰻も取れるとのこと。すごい。

猿飛千壺峡

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午前中は、まず、山国町の名所、猿飛千壺峡に。

www.city-nakatsu.jp

国道212号線を西へ走り、国道496号線を右折して英彦山へ(曲がり角に「コロナ運動公園」、、すごいネーミング)。途中、魔林峡の表示を通り過ぎて、猿飛千壺峡の看板を左折、細い道を入ったところが駐車場。上流から下流方向の魔林峡まで遊歩道。他に誰もおらず貸し切り状態。ゆっくりと散策。途中、和歌や俳句の石碑の道を通って面白い雰囲気。まじな歌もあれば、川柳的なのもあるし。猿飛千壺峡は、静かなところと少し迫力があるところと。自然の造形が面白い。岩にへばりついて沢に向かって横向きに生える太い木もすごい迫力。すぐ横に国道が、というのが少し残念。もし自然の真っ只中でこんなところにたどりつくなら感動数十倍になりそう。

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猿飛千壺峡の駐車場から国道にでたところにある酒屋さんに、当店限定、の表示があって、思わず立ち寄る。梅木酒屋。さるとび、という焼酎。5種類ぐらい。お店の人がとても親切に解説してくれて、そして、日本酒「火の口」もお勧め、と。酵母が残してあって、冷蔵庫で少しづつ熟成して美味しくなる、と。中には7年ぐらい熟成させた人もいる。と。それならば、と、すぐ開けるのと、熟成させるの、の2つ購入。焼酎「さるとび」は、わざわざ日本酒を蒸留して作った米焼酎のを。

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rubese.net

 耶馬渓

そこからは、国道212号線を東に戻って耶馬溪へ。ネットで見つけていた唐揚げ屋「村上屋」に11時45分ぐらいに着いたら、すでに行列。で、諦めた。(ちなみに待ち時間を聞こうと声をかけた並んでいる人が、自分も走った3年前の行橋ハーフマラソンのTシャツと着ていて、話が盛り上がってしまった。自分はちょうど今年エントリーしていて中止になった富士5湖ウルトラのTシャツを着ていたりして、。ラン友は、すぐに打ち解けられるなあ)

ということで、耶馬渓に入るすぐ手前に見つけていて、良い雰囲気、と思っていた、手作りハム、ソーセージのお店「耶馬の森」へ。そしたら、大当たり!。昼ごはんは、ホットドッグしかなかったけど、美味しい!。一品で、手羽先の燻製も注文。これが最高!普通、手羽先って、中は油で少しビチャビチャした感じがあるけど、これは中までしっかり燻製されていてしっとり。美味しかった。外のテラスで食べるのだけれど、目の前に耶馬渓が!

www.yabanomori.com

英彦山ドライブ

これまで、この周辺に来た時は、耶馬渓付近を観光しながら玖珠や日田に抜けて、高速に乗って帰宅するのが常だったけど、今回は、ゆっくり時間もあるので、初めてのコースを試してみようと。英彦山の方を回って添田から小石原を通って、杷木のインターにでるコースをのんびりドライブしてみることに。山国に戻り、朝に行った国道496号線を猿飛千壺峡を超えてどんどん登る。国道、、のはずなのに細い!。これが国道?と言う感じ。峠近くはクネクネと離合もろくにできないところもたくさん。でも、対向車はほとんどなかったので今回は問題なかった。ランニングで登ると気持ち良さそう!なんて考えながら。横に渓流があったり、緑の真っ只中だったり。行橋に降りるほうの道と合流してから、国道500号線に。このころから車は一気に増えてきて、ようやく、大きな駐車場がある登山口、別所駐車場に到着。本当なら、英彦山神社にお参りぐらいしたいところだけど、嫁さんが体調悪くなりであきらめて、休憩のみ。カフェーでおいしいアイスコーヒー飲んで。それにしても、登山する人や参拝の人など、、で人は結構一杯。一気に自粛が緩和、だなあ、と言う感じ。でも、自然の真っ只中なので、3密は避けながら生活を開始としては、この辺から解除は妥当ではあるのだろう(自分もその中の一人)。

あとは、添田方向へ下って、小石原を通り抜けて、高取焼宗家高取八山窯に立ち寄って(茅葺屋根のトイの掃除など、ちょと大変そうだった)。杷木のインターから高速に乗って帰宅。

www.takatoriyaki-souke.com

 

ということで、後半、嫁がきつくなって、ドライブオンリーになったのは少し残念だったけど、ゆっくりと、岳切渓谷散策、山国のホタル、耶馬渓、山国から英彦山への初めての道など、しっかり満喫できた週末ドライブでした。