1ヶ月ほど前にドライブで立ち寄った矢部村(福岡県八女市)。静かな良い雰囲気だったので、ゆっくり泊まりながら見て回ろうかと。ネットで観光スポットを軽くチェックして。
5月29日 金曜
仕事を終え、夕方から出発。
一泊目は、途中の、以前も使ったことがある、星野村のお茶の文化館前の駐車場に泊まることに。きれいな公衆トイレが夜も使える(キャンピングカーにトイレをつけてないので、これがとても重要)。星の文化館のすぐ手前。夜は星がやたら綺麗
星野村へは、筑後川沿いの「うきは」から耳納連山をトンネル抜けて30分ぐらい。
コロナの影響で、食事ができるところも空いていないだろうと途中でホットモット弁当で買って、のんびり夕ご飯。
満点の星を見ながら就寝
30日土曜
平和の火
朝はお茶の文化館前の公園で、クリモ(シェルティー)といっしょに、ゆっくり過ごす。
公園には平和の火がともる立派なモニュメント。広島原爆の火!広島や長崎の平和公園の火は、原爆自体の火ではなくて、平和を祈って後で灯された火。なので、原爆の焼け跡から続いている唯一の火が、ここに。奇跡。
矢部村へ
南へもう一つ山を超えて、日向神ダムの方を周りハートロックを通って、矢部村へ。
矢部村名物、よもぎ餅屋さんへ。ちょうど9時を過ぎて、出来立てを購入!さっそく一個パクリ、美味しい!。1ヶ月前より、よもぎの味が濃い。
日本書紀にも出てくる、パワースポット八女津媛神社に。歴史を感じる。のは良いけど、駐車場のすぐ横、ということもあるのか、有り難み、重みが今一つ感じにくい。細い山道を車で登って行ったら、え?ここ? せっかく山の真っ只中なので、階段を5分か10分ぐらい登って着くぐらいの方が雰囲気が感じられるのかも。
御前岳・釈迦岳登山に急遽予定変更
綺麗な渓流沿いを登り、杣の里渓流公園へ。公園の駐車場で登山に出発する女性3人とお話してたら、自分達も、登ってみようかな、と思い始めた。釈迦岳登山はネットには載っていたので、登山準備は一応、リーブスに積み込んでいた。ただ、家内が膝を痛めているので、登ろうか、ちょっと躊躇していた。
11時出発。まずは御前岳へ。気持ちの良い沢が続くが、結構登りが激しい。後半に入って、山の中は、巨大な木々も合って、すごい!岩場。ロープや鎖で登る。予定をかなりオーバーして2時間ほどで御前岳山頂到着1,209m。眺望が素晴らしい!
(別々に準備をしたのに、偶然、二人とも屋久島マラニックのTシャツでペアルックに)(汗)
釈迦岳へは尾根伝い。ここは歩き易い道が多くて1時間。(途中昼ごはん。よもぎ餅、最高!)釈迦岳、、さらに最高!。眺めがすごい。1,230m。(福岡県の最高峰)大満足!
あとは一気に急坂を下り、40分ほどで林道へ。ただ、その後が長かった。トータルほぼ5時間で16時ごろ駐車場に到着。突然の登山としては、ちょっと本格的過ぎたけど(中級者向けらしい)最高の登山、満喫しました。
杣の里の物産館で少し休憩。ここの公衆トイレは夜は閉まるとの表示。泊まれない、、。
1.5km上流にトイレがある、とも表示に書いてあったので行ってみることに。そしたら、なかなか良い感じ。渓流沿いの静かなところで、10台ぐらい駐まれる駐車場がある。しかも、50-100m範囲内に交番や診療所や消防署も有って安心。トイレもウォシュレット。ということで、ここに決定。
リーブスのコンロでレトルトカレー、イワシの缶詰、スープ温めて簡単夕食。うまい!。
ゆっくりと夜を過ごす。これが最高。
31日日曜日
朝は、川沿いクリモと散歩のあとは、コーヒー入れて、リーブスでまったり。
家内と話し合った結果、昨日の杣の里渓流公園にあった陶芸、御前窯(ごぜんがま)での体験に行くことに。
予約していなかったので、駐車場から窯の建物まではクリモを連れて、まずは体験できるか聞きに言って。体験大丈夫ということで、クリモを車まで連れて帰ろうとしたら、一緒に良いですよ、、と。これが結果的にラッキーだった。
手回しのロクロで、丁寧に教えてくれて、良い感じのマグカップ完成。残りの粘土で小さなお皿を作っていたら、以前、犬を連れた団体が来たとき、みんな犬の足型を入れたお皿を作った、という話を教えてくれて。ならば自分たちもクリモの足型をつけよう、、となり、若干いやがるクリモの前足を掴んで、お皿にムギューっと押し付けて。いい感じの足型が完成!。名前も入れて!。出来上がるのが楽しみ!。色は、クリモの色をイメージしながらつけてみてくれる、と。本当楽しみ。クリモを連れて行って、良かった!。
昼ごはんは、杣の里物産館。お蕎麦。なかなか美味しい。コロナ対策でレストランの席は一つ開けながらの着席。
午後は、矢部川沿いを西に降って八女の街へ。40分ほどで意外と近い。
あとは、古い町並みの残った八女を少し散策。目的の、うなぎの寝床、がリニューアル工事で入れなかった。で、早々に引き上げて帰宅。
週末使っての窮屈な日程でも、キャンピングカーならではの、のんびりドライブ。
kimamanitabishitetanoshikurun.hatenablog.com
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キャンピングカーなら、今回のように登山なんかの可能性があるイベントの準備はジャンジャン積みこめるので、現地でのアドリブも対応可能(積み込んだ服や遊び道具、半分近くは実際は使わずに帰宅だけど邪魔にはならないので、全然問題なし)。
今回、ランは封印だったが、登山で大臀筋に気持ちいい張りが残ってる。思い出深い、良い感じのプチ旅行でした。