2025年 隠岐の島ウルトラマラソン。キャンピングカーの旅

少し前になってしまったが、、今年3回目となる隠岐の島ウルトラマラソン、走ってきたので、ご報告。
今年もまた、思い出の詰まった旅になった。

6月12日(木)

夕方、コルドリーブスで福岡を出発。松江を抜け、フェリー乗り場の七類港近くの道の駅「本庄」へ。
途中、三次から出雲への山越えが夜間通行止めで、国道54号線を迂回。結局、1時間余計にかかって午前2時半にようやく到着。ビールを飲んでパタンキュー。

 

今年は隠岐西之島

6月13日(金)

朝7時45分起床。愛犬タフィの散歩して出発。8時30分、七類港へ。9時30分発の「くにが」で、いざ隠岐の島。


昨年は中ノ島・海士町を巡ったが、今年は西ノ島へ。

西ノ島上陸

港(別府)に着いたら、まずは港前の「磯四季」で昼食。
自分がカツ丼、嫁さんは天丼、どちらも優しい味で美味しい。

後醍醐天皇ゆかりの黒木神社を参拝し、資料館も見学。
その後は国賀海岸へ。30分かからずに到着。中の島よりやや広いがそれでも車で回ると、どこにでもすぐに着く、と言う感じ。断崖絶壁と放牧された牛・馬の風景に圧倒される。


浦郷に戻り、「いかを拾う浜」や「由良比女神社」へ。小学生たちが土俵でお相撲の練習中だった!

絶品の晩ごはん!

夕食は浦郷の「青とあいら」。
地元の旬の食材を使ったコース料理(6,000円)は値段以上の価値あり。亀の手、お寿司、日本酒…どれも絶品。

大将も面白い!客同士の会話も始まり、楽しい夜となりました。

 

浦郷の、町の駐車場で車中泊

6月14日(土)

焼火へプチドライブとプチ登山

小雨のなか、「焼火(たくひ)神社」へ。駐車場から片道15分の階段道を登る。荘厳な雰囲気で見応え十分。雨の中の山道、登るか迷っていたが、行って本当に良かった。


帰りに立ち寄った「焼火窯」では、地元の木灰を釉薬に使った器や、海に沈めてフジツボを付けた花瓶など、独創的なアイデアの作品が並ぶ。ビールカップを購入。

昼食は別府にもどり「カフェながと」。地元のおじさんたちの憩いの場で、温かい雰囲気。自分は牛すじカレー、嫁さんは焼きそば。抜群に美味しい。

12時20分、フェリー「くにが」で、いよいよ隠岐の島へ。

隠岐の島入り

西郷で、まずはゴール地点となる総合体育館レインボーアリーナで受付。町長さんと記念撮影!


ここで昨年一緒に走った海士町のTくんと再会!。健闘を誓い合う。


その後、GOKA温泉で汗を流し、島の西側をドライブしながら西郷へ戻る。

17時半から前夜祭。7回や14回完走者レインボーランナー紹介、けん玉ショー、バンド演奏で大盛り上がり。



夕食は今年も「青柳」。ランナーさん達やMCの石原早百合さんも来店し、笑いの絶えない夜。青柳の大将、相変わらず冗談散りばめて面白い!。


夜の車中泊は、文化会館の大会用の駐車場。ゴール地点、レインボーアリーナから階段で降りてきたところ。道沿いに綺麗な公衆トイレがあるので、昨年からここを利用している。21時からしっかり睡眠。

 

 

6月15日(日)大会当日

3時起床。夜間は結構激しく雨が降っていたが、朝には霧雨に近い感じに。

ごはんをチンしてふりかけで食べる。

4時半に嫁さんにリーブスでスタート地点へ送ってもらう。わずかに小雨が降る程度。かっぱもいらないぐらい。

Tくんと会って。今年もまた一緒に走ることに。

隠岐の島、ウルトラの旅スタート

5時、石原早百合さんの掛け声でスタート!

天気は霧雨、ミストのようなちょうど走りやすい天気。少し前からの天気予報では気温が高いとか、激しい雨だったりで、今年は一段と辛いランかと覚悟していたが、一転、ウルトラには絶好のコンディションとも言えそうな天気となった。

ただし、海岸線の良い景色が、霧で全く見えない。上り坂も先の方が霧で見えない、と言う状態で淡々と進む。

前半、セーブしながら、ウルトラ仲間や去年ここ隠岐の島で知り合った方達との再会を楽しみながら進む。

昨年、あちこちご一緒した自衛隊くんとも

 

30km過ぎ、中村の町のエイド

応援バスで回ってくれている嫁さんの声援を受け、名物のサザエご飯おにぎりを頬張る。旨い!
ここから長―い山道登り区間へ。しっかり歩きを入れながら、無理せずときどき走る。

ここで一旦、晴れ間が出始める。直射日光と蒸気での蒸し暑さで、やばい、、かと覚悟したが、すぐに曇り始め、助かった。

 

48kmの五箇レストステーション

10時49分。過去2年より早い。やはり前半かなり走り易かった。
そうめんとカレーでしっかり補給。

毎年この辺でいっしょに走ることになるオレンジストライプのカッターシャツのランナーさんとおしゃべりしながらリラックス。

11時5分ぐらいにはスタート。

50km地点は11時15分ぐらいで、50km部門のスタート前に初めて通過できた。川内選手との追いかけっこ達成。で、、55km手前で、一気に追い越された!

隠岐島ならではの絶景の中の後半戦

この辺からだんだんペースが上がらなくなり、頑張ってもキロ7分30秒ぐらいへ落ちてきた。体全体が固まっている感じで動かない。下りも足腰が痛くてペースが全然上がらない。

70km。後半の3連続山越えの一つ目が終わったところで、ついにロキソニン投入。そしたら、効果絶大。15分ぐらいしたら一気にペースアップ。残りの二つの山道登りもしっかり走れて、下りの痛みも解消。じゃんじゃん下れる。

76.4km地点エイド。

嫁さんの3回目の応援。冷たいぜんざいと羊羹でエネルギーチャージ。
13時間切りが見えてきたので、休憩最小で再出発。

しばらく平坦な道。舟小屋などを通り湾沿いを進む。

ここで晴れ間がで始めるが、気温がそれほど高くないのか、なんとか走れる。たぶん25度はなかった、みたい。

湾の終わりに海洋センターの前へ。2年前に車中泊でお世話になったところ。今年もご挨拶、、、あれ?赤ちゃんを抱っこしてたけど、お子さんかな、、。

あと20km。ここからまた上り坂の繰り返しが始まる。これが最後のピークか、、の期待を裏切られ続けながら、13時間切り目指し、最低限のペースを維持する。

あと3kmほどでようやく最後の長い下り区間へ。赤い橋を渡る途中であと2km。

最後ゴール直前の登りも、なんとか走って、、

最後直線、MC早百合さんとハイタッチ、、、

隠岐の島ウルトラ名物、応援の嫁さんと並走し、、

ゴール!

13時間ギリ、達成。

 

町長さんから完走メダルと、島の子どもたちのメッセージ入りメダル、をかけてもらう!最高!

天候にも助けら、隠岐島のベストタイム一気に1時間以上更新。

夜飯は、島のスーパー「ウェルネス」で弁当買って、2年前にも泊まった海洋センターへ。思いのほか疲労がでて、あまり余韻にも浸れず、早々に就寝。

旅ラン、ウルトラの後も観光

6月16日(月)

朝6時起床。タフィと海岸を散歩。
この日の観光は、まずは隠岐島最大の神社、玉若酢命神社へ。今まで何度も前を通っていたが、まだ入ったことがなかった。すっごい杉!。

そして横資料館で、古い書物など、解説してもらう。

その後「100taro coffee」で朝カフェ。
嫁さんのクロワッサンはもはやスイーツ級。大満足の様子。浅煎り豆を購入。

島の東側へドライブして、佐々木家を見学。杉皮瓦で、石置き屋根。島でもここだけに残っている伝統の建物。がっつり1時間、解説の方の思いのこもった案内。

昼食は西郷の食堂で、白バイ貝のフライ定食。柔らかくて絶品、しかも安い。さすが隠岐の島。

その後、フェリー「くにが」で七類へ。波が強く、少し船酔いしながらも無事到着。
17時35分、七類発。一路、帰路へ。

とまあ、3回目の隠岐の島ウルトラマラソン

懐かしい再会あり、新しい出会いあり、またまた思い出深い、充実の旅ランでした。これだから旅ラン、止められない!!

2025年春、橘湾岸スーパーマラニックE部門217km。リベンジに向けて挑戦記

5月の4日5日。昨年、DNFとなった橘湾岸スーパーマラニックE部門217kmに再チャレンジ。

 

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E部門はこれまで1勝3敗。昨年は、最終関門の千々石を突破したのに、その後ふらつきが強すぎ、身の危険を感じて棄権。残念すぎる、、。

 

リベンジへ向けて準備

これまでの経験、学びを活かして準備を。

  • 電源コードとバッテリーを持って、途中でスマホとガーミンの充電。前回の秋のW部門でも準備したが、今回もしっかり準備。
  • 前回の途中通過時間をプリントアウトして、透明シートに入れていつでも確認できるようにした。特に、前回、唐比温泉の関門を意識しすぎて、その前でペースを少し無理しすぎて一気に疲労が出たようでもあったので、ペースをしっかり確認することに。
  • 足裏にワセリンをスタート前や途中で塗る。ワラーチでこれまで超ウルトラ走ると、足裏のシワのところなどが割れる。で、すごく痛い。この予防になるか、試すことにした。
  • ランニングの練習としては、ジョグトリや周防大島などに日程が合わず、全体的にロング走の練習不足。なので普段の生活やランニングなどを工夫。階段も多用。そして秋のW部門のときに役立った水口メソッドを、少しは習熟させられたか。

 

3日、前日長崎入り。

このところ、前日のパターンが決まってきた。

途中、波佐見で一旦高速を降りて、「味工房はる」で昼食。しっかり栄養補給。

長崎に着いて、スタート地点の公園で、まずは受付。ご挨拶。今年はここでジョージさんルーシーさんともお会いできた。

その後は、「福の湯」に行き、ゆっくり体をほぐす。

晩御飯は「江戸びし」。2階にあがるとまたジョージさん達が。健闘を誓い合う。

キャンピングカーに戻り、9時過ぎに就寝。

 

いよいよスタート

4日日曜、3時半に起床。朝ごはん食べて、4時半ごろスタート地点へ。

ここで、何人もの秋のドラゴンランナー獲得同期生とご挨拶。モチベーションが上がる!

スタート前の説明で、今回から新たな関門として、108kmの恐竜館に21時に間に合わなければLダッシュへ。なので、今回は皆さんこれをまずは目標に走ることに。自分は、昨年は12分前に到着している。かなりギリギリの線になりそう。

5時出島公園をスタート

いい感じで稲佐山へ。公認の近道。きつい坂や階段だけどやっぱり早い。

稲佐山7km、5時54分、到着

きれいな朝日を拝み、

下りへ。

ここで、なんと早速ワラーチの紐が切れた!!。予備に交換。今回は、しっかり予備も10mm底。そして、切れた方(こちらの方が使い慣れている)は、信号で止まるたびに少しずつ修繕しながら進む。

大村湾沿いの時津まで北上。ここは色んなランナーさん達と話をしながら、ぼちぼち進む。

日並エイド24.6km。8時9分

嫁さんがボランティアしている最初のエイド。まだまだ元気。

その先、左折して、上りへ。

鳴見ダム、32.9km。8時17分。

なかなかいいペース。

一旦、港町まで降り、再度登って、

あぐりの丘、45.0km、10時51分

昨年とほぼ同じペース

ボラをしているランナー仲間とお話ししながらリラックス。

降っていくあたりで、昨秋W部門でしばらく並走したHさんと、またまた並走。

福田霊園エイドを過ぎて、ここも公認ショートカットを降り、大浜で「酒燈、いち琉」さん。

いつもの息子さんは高校生になって居なかったが、今年も氷を頂く。

女神大橋、65km。13時41分

去年とほぼ同じペースで来ている。嫁さんのボラ2回目、で応援受ける。

国道を南下し、14時42分、江川の交差点70.5km。伊王島へ向かって右折。

伊王島橋の手前の道路公園、77.3km。15時39分

疲労もかなり溜まってきているが、毎年、なぜかここのエイドは、ホッとできる。ここから伊王島を一周。

階段登りはかなり息が上がる。16時28分。伊王島灯台。82.2kmを折り返し、

伊王島橋を渡って道路公園復路、88.9km。17時24分

3度目の嫁さんボラ。昨年とほぼ同じペース。108kmの恐竜館まで20km。21時の関門まで3時間半。通過が少し見えてきた。が疲労も溜まってきており、まだまだ気は抜けない。と考えながら、スタート。

100km地点を19時07分(スタートして14時間7分)で通過。国道に出て、ヘッドライト装着。夕日は沈んでいたが、軍艦島も夕焼け空に淡く見える。

以下宿エイド、104.4km。19時44分に通過し、

恐竜館、109km、20時33分、到着

21時のLダッシュ関門は無事クリア。昨年よりも15分ほど早い。

かなり結構疲労感があり、しばらく座って、ケバブとスープを飲みながら休憩。足裏にワセリン塗り追加。預けた荷物から夜間の防寒具兼用の雨具は補充。

さあ後半戦へスタート

一応、半分の距離は終了。なんとか制限時間もクリア。
しかし、超ウルトラ、そして橘湾岸ウルトラマラニック。これからが本番!少し回復したところで、21時スタート。

いざ、後半戦へ。

権現山への登りで、降ってくるL部門のジョージさんとエールをかわす。

権現山、113.6km。21時50分

まずまずのペースで登ってきたが、復路の下りが疲労もあり辛くなってきた。
樺島へ向けての平坦な湾岸1時間6kmペース近くへ落ちてきた。いつものすっごく有難い私設エイドで甘酒を頂いて元気をつけながら。諸町の三叉路。118.4km。22時44分、昨年より少し遅れて通過し、

樺島の公民館の往路、121.5km。23時16分

往路はエイド休憩はできない。そのまま樺島灯台へ往復6kmの山道。

去年はここの登りは、ロキソニンとコーヒーのカフェイン効果でがグングン登れたところだが、今回はボチボチと。ジョージさんと、またすれ違いエール交換し、樺島灯台、124.3km、23時52分、

今年は、パンチと時間書き込みが、灯台先の展望台だったのが、少し手前の建物の中に変更。まあ、確かに紙などが吹き飛ばされていたので、この方が安心感はある。

折り返して下りはゆっくりペースで、やがて日付が変わり、、

樺島公民館127.1km。0時23分

往復6km弱を1時間7分。昨年より少しかかったが、山道としては悪くないペース。

ここでちょっとアクシデント。いつものカレーをしっかり食べて栄養補給をするつもりだったが、なんとご飯がない。

今年はL部門のランナーの他にE部門で恐竜館に21時に間に合わずLダッシュとなったランナーもいて人がイッパイ。ご飯が足りない。20分炊けるまで待って、と。

疲労も溜まってきていたので、15分ほど寝ることにした。寝る場所を探していると、秋にW部門後半で共闘したMさん発見!ともに今回の健闘を誓う。

スマホの充電したが15分では全然足りず、バッテリーに繋いでザックへ。

起きてみたら、ボラの嫁さんが来ていた。少し話できてリラックス。1時8分スタート。35分の休憩。いよいよ、夜間の山区間へ。

コーヒーを自販機で買って目覚まし。

諸町の三叉路を1時43分に通過して、川原に向けて、登りスタート。

ここからが、この橘湾岸の大きな鬼門、夜間の山越え区間へ。睡魔と戦いながら、

とにかく急な登くだりを繰り返す。あまり他のランナーとも出会わない。

コーヒーでしっかり目覚めていい感じで進む。下りも意外といい感じ。

川原老人の家エイド、143km3時40分。

いつも、とても暖かい雰囲気のエイド。水餃子とチャーハン。美味しくいただく。

ここは短めの休憩で出発。

茂木へ向かって登ると、、ややペースが落ちてきた。眠気も。つらい夜道を歩きを交えてトボトボ進んでいると、、、

左で、ガサガサと音。?。少し進むが、またすぐ横からガサガサ、、。え?着いてきてる。5-10mで、またすぐ横で3度目のガサガサ。完全に自分に付いて移動してきてる。やばい、、猪か!!

慌てて道路の右側へ逃げる。

結局、何も飛び出してこなかったが、それでアドレナリンが出たのか、眠気も一気に吹っ飛んだ。体も目覚めて疲労感が一気に回復。ランナーズハイのような感じになって、一気にペースが上がる。

やがて朝日。これが、飛行機雲が雲仙岳から放射状に広がって、すごく神秘的で綺麗!。

茂木ぶらぶら、160.4km。6時33分。

やっぱりこの区間、早かった。

ちょうどジョージさんが出発するところで、またエールを送り合う。

しっかり座って休んで、しっかり食事がとれた。15分ほどで出発。

スタートしてすぐに再度コーヒー投入。さあ、あと60km。

この先、3つの山を登り下り。地道に辛い区間

ここで、、来た!M部門80kmに出場のスーパーランナーMさん。職場の同僚。急坂を軽快にニコニコしながら、スパーっと抜いていった。

(この急坂続きの80kmを6時間6分でゴールしてた!!)

一方自分は、この先、一気に疲労感が。(ランナーズハイ状態の反動か、、)

日見公園、173.6km。9時5分。

去年より少し遅れている。そして疲労感は思いの外強い。時間的には予定通りではあるが、昨年のDNFが頭をよぎる。この先、体力を確認しながら無理しないように。

しっかり栄養補給して、15分後にスタート。

と、見ると、なんとガーミンが電池切れ!バッテリーに繋いで、ザックに入れる。もう少し保つと思ったのだが、、。なぜだろう。

ガーミンがなくペースが分からず辛いが、地図で距離を確認してペースをなんとか確認しながら進む。

とんの山への激坂を登り、、

飯盛とんの山エイド、182.4km。10時46分

去年より早く到着。疲労感は、昨年と同じぐらいか。少し安心。

パワーの源、おはぎを頬張る。

ここで失敗発見。ガーミンが充電されてなかった!。ザックの中でバッテリーに繋いだUSBが抜けていた。これで、またしばらく自分のペースが分からない。痛い。

5分ほどの休憩で出発。

この先下りは、道も荒く昨年は6mm底のワラーチでまともに走れなかった区間だが、今年は10mmの厚い方のワラーチなので安心。もう下りはゆっくりしか走れてないが。

名物のジャガイモ畑へ。疲労感もあり、後への体力を残すためにも、ゆるい登りでも、もう走らない(走れない)。早歩きをするが、やはりここでガーミンないのは痛かった。ペースが確認できない。そして、気温は低めなのだが、ここでの遮るもののない直射日光は、結構こたえた。

飯盛経塚エイド。189.6km。12時3分

体力的に疲れが溜まってきた感じ。充電できたガーミンをつけて、5分ほどの休憩でスタート。あと11kmを2時間20分。時間をしっかり確認。

昨年、ここからの区間を心配しすぎて無駄にペースを上げたのを思い出しながら、大丈夫、と心に言い聞かせながら、焦らず進む。と言いつつも、だんだん走り続けられなくなり歩きが増えてくる。

有喜老人ホーム裏エイド、193.6km。ルーシーさんがいて、ここでアイスクリーム。もう最高。

この辺から雲が出てきて日差しがなくなる。これがかなり助かった!。

国道から右折、ここからの荒―い下りは厚いワラーチでも少し痛いが昨年よりは数段、数十段は良い。

エイドの直前でトイレに寄って(この先しばらくトイレが無いので、、ここのトイレは必須、、と決めていた)

唐比温泉エイド。200.7km。14時14分

よし!これで行けそう(たぶんここの関門通過が一番の難関と思う)

海岸線は、完全に曇りでいいコンディション。だた疲労感はMAX。走れない。歩きもペースが上がらない。

ここで、横のランナーさんと話しをしていると、なんと昨年、最終関門の千々石の先の坂の上で足が攣ってDNFしていた方だった!なんという偶然。今年は、ぜひ頑張りましょう、とエールを交換。

千々石集会所、207.3km。15時30分

最終チェックポイント通過!あとは歩いてでもゴールに辿り着きさえすればよい。

氷ぜんざい食べながら、ボラの嫁さんと話しながらリラックス。

昨年の二の舞にならないように、集会所に上がらせてもらって、少し横になって休む。20分ほどで、再出発。

超激坂をなんとか登りきり、、平坦な道へ。

が、、あらら、、もう、とても走れない。とぼとぼ歩く。

少し前に一人歩いているランナー。L部門のMさん。千葉から橘は初挑戦中。いっしょに歩くことに。静かな田舎道をおしゃべりしながら。

後半、少し落ち着いて軽く走りを入れて。

残り3kmで国道に合流。なんとか走るが、Mさんは速歩きでついてくる。まあそんなスピードがマックス。

でも、最後はMさんに引っ張ってもらってランしながら。

 

18時過ぎ、ゴール!!

やった。2回目のE部門、217km完走。昨年のリベンジ達成

 

それにしても、疲れた。最後はやっぱりヘロヘロ。まだまだだなあ。

18時をすぎ、ゴールしたランナーさんたちも、もう残ってない。ボランティアさん達にお礼をしながら、

そして、阿部さんにお礼をして、ゴールの喜びを心に刻む。

 

ゴールのあとは、、やっぱりルーチン

まずは晩御飯「入潮」へ。

ちゃんぽんが終わっていたので、今回は皿うどん、パリパリ麺の方。でも、これはこれでとても美味しかった!!。

そして、お風呂、「望洋荘」

洗いながら足裏を確認。ある程度の腫れはあるが、ワラーチでの超ウルトラ後にいつも辛い痛みの原因となる皮膚の割れ。今回まったくなし。試したワセリンがやっぱり良かったみたい。これが解決策か。

車中泊は、いつもの「石合公園」へ。そして爆睡。

 

ラン翌日も、旅ランの醍醐味

6日火曜

セブンで朝ごはん仕入れて。千々石海岸へ行き朝ごはん。

9時に千々石観光センター、千鶏カステラ本舗へ。

いつも行列ができているジャガちゃん。まだ朝早くて並んでなかったので、始めてを買って食べた。それはそれは美味しかった!!どうりで皆さん並んで買うはずだ。次からは、並んででも買おう!

10時過ぎ、千々石のオーガニック直売所「タネト」

自然野菜のお店。

ちょうど食事を出すイベントをやっていて、なかなか美味しかった。せっかくなので、セブンなんかじゃなくて、こんな感じで、ここならではで食べるのがあると良いなあ。

温泉で疲労回復

諫早へ抜けて温泉を探すと、「みずほ温泉千年の湯」を発見。

露天風呂もあって、ゆっくり入れてかなりリラックス。

竹崎がにちゃんぽん

諫早湾干拓堤防尾道路を抜けて、有明海西岸を北上。昼ごはんは、昨年見つけた「海望」で竹崎がにちゃんぽん!

やっぱり、これは最高!

後は帰路。今回、鹿島まで、山の手の方を通る道を通ってみた。海岸線と違ってカーブが少なくてなかなか走り易かった。

 

リベンジ達成

と、まあ、またまた最後ヘロヘロになったが、なんとかE部門完走。これで2勝3敗。

ただこのままでは、秋のハイパーダブル320kmは厳しい。しっかり対策を考えねば。

やっぱり速歩きの習得が鍵か。

2024年(昨年)春、橘湾岸スーパーマラニックE部門217km。2度目の完走に挑戦。

春の217km橘湾岸E部門。2025年(今年)走ってきた。
が、それを語るためには、アップしていなかった昨年(2024年)を語らずには、、。ので、まずは昨年のものを報告。

(実はほぼ書き上げていたのだが、アップしていなかった)

 

5月のGW、2023年に続いて橘湾岸のE部門、217kmに挑戦。

 

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今回でE部門は4回目の出走。前年3度目の挑戦で初めて完走。2度目の完走を目指す。

ロング走の練習が十分できず、ちょっと不安があるが、大村湾ジョグトリの時にKさんから習った、早歩きや早歩き登りを練習して良い感触を得ていたので、これがどれぐらい疲労を食い止めながら進めるのか、楽しみでもある。

 

長崎へ出発

5月3日金曜建国記念日。朝からコルドリーブスに、エイドに送る荷物など小分けにした状態で積み込む。これができるのが、この車中泊のすごく大きなメリットの一つ。

10時ぐらいに出発し、昼ごはんは昨年に続いて、波佐見の「味工房はる」。

長崎自動車道に再度乗って、長崎市内のスタート地点、江戸町公園へ。

まずは受付。

嫁さんは、今回は初の登録ボランティア。今まで一部お手伝いだったが、今回はフルサポート。数週間前からLINEなどで頻繁に連絡が入って、かなり大変そう。

 

前日のエネルギー補充

稲佐山温泉ふくの湯でリラックス。

スタート地点の公園に戻って、夕ご飯へ。

いつもの「江戸びし」。公園のすぐ横。

入ると1階にルーシーさんとジョージさん。2階にもランナーさん達。みなさん、美味しい中華、皿うどんなどでリラックス。

あとはコルドリーブスに戻って、9時ぐらいに就寝。

 

5月4日。スタートへ。

朝は3時45分ごろ起床。おにぎりなどで朝ごはん。

4時30分すぎ、まだ薄暗くヘッドライトをつけて出島前のスタート地点へ。

5時。スタート!

出島をぐるりと回って、、稲佐山へは、皆さんに続いて近道の階段と急坂ののぼりへ。

登り坂では早々に練習してきた早歩き。なんだか良い感じ。

コースの車道に出たら、ほぼ稲佐山展望台への入り口付近。

ちょうどここで早歩きの師匠、Kさんと出会う。

55分ぐらいで展望台屋上のチェックポイント。やはり近道、かなり早い。

朝日も登って絶景。

ここでは多くのランナーさんと前後する。

ワラーチランナーさんも比較的多く、ここからの下りでちょうど3人並び、おたがい声を掛け合う。

大通りに出る前のリンガーハット前のチェックポイント。前回は見逃して戻ったところ。今回は、しっかりとパンチ。

長崎市内を、ランナーと声を掛け合いながら、、この辺りから日差しが予想通り少しづつ強くなってくる。予想では25度以上。

日並エイド、24.6kmを3時間ほどで通過。ルーシーさんから応援いただきながら、そろそろお腹が減ったところでのおにぎりが超ありがたい。

やがて国道を左折して登りへ。延々と上り坂、、登りの歩きが良いペース。

鳴見ダムエイド、32.9km地点

まだまだ元気に皆さんと笑顔で会話してリラックス。

その後、橘湾岸のお決まり、一旦海岸線の街、海抜0mまで降って、、で、再度登る。

うさぎの橋を渡って、、、(何回通っても、やっぱり高所恐怖症の自分には、ちょっと怖すぎる、、)

あぐりの丘チェックポイント。45km地点。

ここは嫁さんボランティアで居るところなので、まず最初の目標地点。塩分のある汁物は本当に助かる、、。

海岸線まで下り、大浜町「酒燈 いち琉」さん前で、今年も氷!特に今年は暑いので本当にありがたい!!

女神大橋エイド。65km地点。

まだまだ元気。

5分ぐらいの休憩で出発。国道を南下。無理せず早歩き走りで。

江川の交差点。70km。

昨年より遅いが、それでもまずまずのタイムで通過。右折して伊王島方面へ。

伊王島大橋エイド。77km

なぜかここのエイドは、毎年、妙にホッとする。なぜなのだろう。

橋を渡って、リゾート地を抜けて、伊王島灯台82kmへ。

微妙な上り下りが辛いが、、絶景の景色を見て、無理やり疲れを忘れさせる。

 

伊王島大橋エイド(復路)89km

アップダウンのある島を一周12kmをほぼ2時間。このペースをどこまで維持できるか。

ここで昨年完走のキーとなった「諦めたらダメですよ」の金言をくれたHくん(昨秋のハイパーダブルで優勝!)の往路と出会い、たがいに応援。

この先で例年通り、妹家族からの応援(毎年これを目標にこの地点まで頑張って、この元気を先に繋げる)を受け、進む。

夕方に入り山の中へ。まだ日の入り前だが山の中に入ると暗くて、ヘッドライト点灯。

江町の漁港町98km地点。19時ぐらい、昨年からの追加のパンチ地点。見逃さないように。

その先、鬱蒼とした山に登って畑の中の道を抜け国道に合流。

ここから恐竜館へが地味に長い。

恐竜館チェックポイント。109km地点

ようやく前半戦終了。ちょうど半分、折り返し。(まだあと108km、、、)。なんとか、ほぼ予定通りの時間で到着。ただ、暑さのためか疲労感は昨年より強そう。

ボラの嫁さんと話をして少しリラックス。食事して、夜間の寒さに備えて預けた雨具を受け取りザックに入れ。体育館に入って、軽く5分ほど仮眠。

 

後半戦のスタート

権現山の登り、、。なかなか元気がでない。

そして苦手の下りで、やっぱりあまり走れない。そしてそして、ここでワラーチの鼻緒が切れた!!!。

ここまで10mm厚ソールのワラーチで走ってきたが、ザックから予備の7mm底のを取り出して履き替え。

このあと海沿いの道を走るが、キツさでなかなか走れず、ロキソニン投入。

その先の私設エイドで甘酒!!夜の寂しい海沿いの道に現れる憩いのエイド。毎年、これが本当にありがたい。

三叉路を右折して、樺島の公民館へ向かうが眠気が始まり、まともに進めなくなるが、自販機でコーヒー。効果テキメン。

樺島公民館エイド。121km地点。23時42分。

往路は休憩なし。樺島灯台までの登りはロキソニンとコーヒー効果で、なんだか調子良く早歩き登り。

灯台を折り返し、下りは無理せずボチボチ。

樺島公民館エイド。127km。0時44分。

1時間で往復。なかなかいいペース。

カレー。今回はしっかり食べられた。

ここから川原老人の家へ向けて、いよいよ難関、夜の山中走へ向かう。

途中、早歩き登りが良いペースとなり、、、

川原老人の家エイド。143km。3時21分。

ここで、一気に昨年のタイムに追いついた。

その後も、上りの早歩きが効いて24時間で150km地点を越える。

やがて、ゴールの島原半島、雲仙から幻想的な日の出を拝みながら、、、、

 

茂木ぶらぶらエイド。159km地点。6時30分着

昨年より20分も早い。

この先ペースは上がらなくなるが、昨年ロストしたところに注意しながら進む。

日見公園着。173km。8時58分。

去年より30分早い!

S部門、M部門のランナー達と合流して活気あるエイド。

この辺で、お、行けるぞ、、と思い始めた。

街を抜け、急坂を登って、登って、登って、、

飯盛とんの山。182km。10時48分。

おはぎをしっかり頂く。昨年パワーアップの源となった元気玉

ただ、、ここで、スマホの電源の残が少ないことに気づく。昨年のペース表をスマホに入れていて、それを頻繁に確認していたからだろうか。と言うことであとは写真撮れない。

時間に余裕はできたが、実はここからが大苦戦。道がゲキ荒い!7mm底の薄いワラーチではまともに走れない。すでに辛い足裏ではほんとに苦痛。せっかくのゆるい下りなのに、ペースが上がらない。

やがてジャガイモ畑を通過し、、

飯盛経塚エイド。189km、12時5分。

嫁さんの応援を受け、、

193kmでアイスを頂き、

198km地点から国道を右折。あと2kmでエイドだが、ここからの下りも、さらにさらに荒い道。もう痛くて全然走れない。なんとか耐えて。

200kmの唐比温泉エイド。

関門まで10分ほど。まあ昨年よりは少し早い。

海岸線へ。

この辺から異変が始まる。暑さはさほどなかったが、全然走れないどころか、フラつきが始まる。一瞬、フッと意識が飛ぶ感じ。途中、何度か襲われた眠気とも違う、、。道の右側は海岸に落ちそうで歩けない。左側を歩いていると一度溝に落ちて足をくじきそうになった。

千々石集会所エイド。207km。

なんとか関門15時40分の5分前ぐらいに到着。

ここが最終関門。あとはゴールまで歩けばゴールできる。

嫁さんにも会えて、ホッと。5分ほど横になり休憩して再出発。

が、もう歩くのも辛い感じ。フラつきが取れない。

激坂をトボトボとなんとか登り切る。

ここでさらに問題勃発。なんとガーミンの充電が切れていた。距離が分からない。時間も分からない。時間を確認するには電源が危ういスマホだが、スマホまで切れたら、助けも呼べないし、、。

これが不安を煽り出す。

フッと意識が飛ぶような感じは続くので、車が来るたびに道の右の手すりやフェンスに捕まって、左にふらつかないように、。を繰り返す。なかなか進めない。

この区間にある狭いトンネルはさらに怖い。右に捕まるところがないので、車がくると、壁に手を添えて、そちらに寄りかかる感じ。

とにかく怖い、、。身の危険を感じる。

やがてバス停のある三叉路へ。

このまま歩けば、まだあと2時間以上はかかるだろうな、、。17時どころか18時もしっかり過ぎるだろう。

ここで悩み、、、

ついに諦めた。

とにかく生きて帰らなければ、、と。

 

収容依頼の電話をしたがなかなか繋がらない。スマホの電源が、やばい、

そこで千々石に居た嫁さんに連絡して場所を伝えて、迎えを依頼。

連絡がついてそれまで張っていた気が一気にゆるむ。

バス停の雨がかからないところに座り込む。

ついに終わった、、

無事嫁さんが来てくれて、コルドリーブスに乗って。終了。

 

ゴール地点の小浜の公民館

小浜の公民館へ行って、荷物を受け取る。

ジョージさんが居て、リタイアしました、、と言ったら、相当残念がってくれた。

この時は、まあ仕方なかった、としか思ってなかったけど、後で考えれば考えるほど、、残念だった、、。

もしスマホの電源に心配がなくて、ガーミンで時間もしっかり見れて、だったらどうだったか。いつでも連絡ができる、とか、時間も確認できる、だったら、もう少し進んでいたかも、、。で、ゴールできたかも、、などと思ったりもした。

 

ゴール後、想いに耽って、

ゴール後は、いつものとおり、望洋荘で温泉。

足裏、薄いソールで相当痛くて足裏のマメ潰れてるだろうな、と思っていたが、全然大丈夫だった、、。あれ?と言う感じ。

夕飯は、これもいつもの「たの吉」

幸運にも座敷に座れて、ゆっくりと食事。昨年、途中で虚脱症状になったので、少なめに頼んで早めに切り上げたが、やっぱりすごくおいしかった!

そして、またいつもの石合公園で車中泊

嫁さんも初めての登録ボラで、相当お疲れで、本当に爆睡!!。ボラもほとんど眠れない、のだそうな。本当に有難う。お疲れ様でした。

 

翌日、帰路へ

翌朝は、千々石の海岸まで行って、コンビニ朝飯で、しばらくゆっくり。タフィーを散歩。

他のキャンピングカーがきてお話ししたり。

帰路では、

千々石カステラ買って、

千々石のオーガニック直売所「タネト」で野菜買って、

諫早から有明海沿いをドライブ。

竹崎がに、の看板に釣られて、

海望へ。

ここが大正解。竹崎がにちゃんぽん。それはそれはおいしかった!もう、カニの風味がちゃんぽん全体に広がって!!これは絶品だった。また是非!

と、まあ、残念ではあったけど、そこそこ充実、、まあまあ充実、でも、やっぱり残念、、。でも、まあ身の危険には変えられない、正しい判断だったと信じて、。

橘湾岸でした。

2024年秋、橘湾岸スーパーマラニックW部門276km。金龍ランナーへ、リベンジ挑戦記。その2、後半戦

276km。リベンジの橘湾岸W部門。金龍ランナーへの挑戦。7時スタートで、前半は精神的にも体力的にもかなり余裕は得られた。と言いつつも着実に体力は削られている。

後半に向けて、いざ挑戦

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小浜で体力回復を図る

小浜の中継店エイド。体育館でシャワー浴びる。やはりかなりの気分転換になった。

Tシャツを2013年能登珠洲ウルトラ(初ウルトラ)のオレンジ色から、今年の能登珠洲ウルトラ応援Tシャツの黄緑色へ。気分一新、

エイドの食事を頂いて一眠り。が、やっぱりゆっくり眠れない。一つは床が冷たく固いのも原因かも。トレーニングマットを持ってきている人がいて、それが良さそう。次からは準備しようか。

まあ、とにかくここでも全身脱力、脳は無心、、で3時間ほど、できる限りの休息。

 

19時過ぎに起きて準備開始。

20時、小浜の公民館に集合し、いよいよリスタート。



二日目の夜間走。

走り出してみると、かなり体力は回復した感じ。眠気もほとんどない。(結局最終的には昨年あれだけ見まくった幻覚を今年は一度も見なかった!)

2回目の夜間走の目標は、とにかく「島原城。230km地点。リスタートして57km。

ここを朝8時にスタートが完走の目安とされている。さらに早く7時にスタートできれば、あとは急坂の雲仙岳を歩き続けても完走できるとも。7時までに着こうとすると、11時間で57km。アップダウンはそこそこあるが、山のような急坂はない区間。進み続けられれば(昨年のように眠気で1時間に2kmなどとならなければ)十分可能なはず。

皆さん、とにかくこの8時、あるいは7時を目標に進む。

(ちなみに昨年自分は9時30分到着だった。小浜を21時に出発して12時間半もかかった。)

後半は、仲間の力で

津波見バス停エイド186kmの少し手前で、ちょうど同じようなペースで走っている女性ランナーHさんと話し始めた。福岡の人で、普段大濠公園を走っている、と。もしや、と聞いてみると、自分の高校の同級生ランナーたちと同じウイングフットというランニングチームのメンバーだった。その同級生たちの話で盛り上がったりで、以後、島原城近くまで30kmほど並走することとなった。

そして、口之津フェリーエイド194kmを過ぎて、男性ランナーMさんが加わった。久留米在住!さらに以前福岡市内のHさん宅近くに住んでいたということで、3人でかなりローカルな話で盛り上がった。

やがて肝試しのような原城に入った時も、3人で明るくやりすごせた。

 

今大会の最大の試練、寒さとの戦い

原城に入るまでの海岸線はさほど寒さもなく楽しく3人で走っていた。が、ちょうど街並みを抜けて原城に向けて少し登ったところで、突然、一気に気温が下がった。寒、、、。

まあまた国道に戻ったら落ち着くのかな、と思ったら、なんと原城のエイドに付いても寒い!!どうも寒気が一気に来たみたい。風も強くなった。

原城エイド、203km地点

ボラをしている嫁さんに、Mさん、Hさん、ウイングフットだよー、久留米だよー、と紹介。

それにしてもエイドでは、寒さで、温かい食事をしながらも、どんどん体温が下がる感じ。早々に走り出すことに。

ただこの時点では、この後、あれほど辛くなるとは思ってなかった。

再スタートして、しばらく3人で走っていたが、短パンのMさんが寒さで動けなくなってきて、ファミマに一時避難して温かい食事でも入れて暖を取る、と。

そこからHさんと二人で進むが、寒い。そして常にかなりの向かい風が吹くのでとにかく寒い。防寒着を次々に着込んでなんとか凌ぐ。走り続けているとなんとか凌げるが、215km堂崎エイドで立ち止まると、温かい食事でホッとしていても、風を遮るものもなく体がどんどん冷えてくる。

その後も常に向かい風で、走っていても、あまりにも寒い、二人ともかなり限界に近くなってきた。

計算すると、このペースで行けば島原城に6時過ぎには着きそう。時間的には、かなり余裕がある。そこで220km地点のコンビニで一時避難し、カップ麺で暖をとることに。Hさんは通過していく友人を見つけて先にスタートしていったが、自分は5分ほど仮眠。合わせて25分ほどの休憩だったが、かなり体力回復。

道の駅ふかえエイド。224km地点

再度、ボラの嫁さんの応援をうけ、、ただここも結構吹きっさらし。風を遮るものがない。体温をどんどん奪われる感じ。(嫁さんここが相当寒かったらしい。そらそうだろう。ボラの皆さんの本当に献身的なサポート。感謝してもしきれない)。

早々にリスタートして島原城を目指す。島原の街で右折して、ようやく風も遮られて寒さもなんとか乗り越えた。

島原城エイド。230km地点

6時40分ごろ到着!

周りのランナーも完走が見えてきて、温かい食事をいただきながら、少し安堵の表情。あとはとにかく進み続けられれば。

いよいよ雲仙の山登り区間

7時前にリスタート。まずは眉山、標高500mの急坂を登って下る。

武家屋敷を抜けて、

 


登りが始まる。急坂が延々と続く。昨年は、ここで関門が確定し落胆したところ。

速い歩きで抜いていくH部門ハイパーの人の真似してみたら、なんだかいい感じになって、今年はシャキシャキと登る。

前回、関門だった平成新山展望園エイド、269km。無事通過。

やっぱり下り坂、克服ならず

ここからの急な下り坂、、、

もう全然だめ。歩きでも辛い。練習してきた水口メソッドも、もうできない。ごぼう抜かれ。仕方ない。

ようやく降り終わって国道へ。登りが始まると、少し走りを入れられる。

深江運動公園エイド、247km。

さあここから雲仙に向けて、一気に登る。

ここでいよいよロキソニン投入。今回、これが初めての1錠。

今まで我慢した甲斐があって、効果抜群。雲仙の登りをグングン走れる。少し歩きを入れるが、それも速い。

俵山エイド。252km地点

予定外の場所で嫁さんがボラをしていた。

元気をもらって、さらに登る。

良い感じで、、で、登り終わって、

が。後が問題。急な下り坂が始まった。

地獄めぐりの区間では、まあ元気にテクテク歩いて。チェックポイントでパンチ。

その先のエイドへ。

雲仙おやまの情報館エイド。260km地点。

あと16km。しっかり休んで元気を養う。

が、延々と急坂を下ることを考えると、気が沈む。

この後のトレイル区間は、コースがよく分からないでいると、ちょうどH部門のハイパーランナーさんが来たので、教えてもらいながら着いていく。トレイル区間は、なぜか下りも調子良く下れた。

が、いよいよ国道に出て以後、急な下りが延々と続く。もう全然ダメ。歩くスピードより遅い。

少し前から前後していたTさんに少し並走してもらったり、分かりにくい右折の入り口で待っていてくれて教えてもらい(感謝)、沈む気持ちをなんとか立て直しながら。

右折して山間区間。さらに、もう全然だめ。足への衝撃がどうやっても取れない。さらにさらに、ごぼう抜かれ。P部門のランナーさんも含め20-30人ぐらいには抜かれたような。

小浜木場集合場所。269km地点

ここが最終関門。15時5分。関門の1時間前に無事通過。あとはゴールに辿り着ければ完走!

と言いつつもまだまだ下りは続くので、気分は全然晴れないが、ゆっくりゆっくり下り、、

下り終わってあと1km。平坦となれば、もう大丈夫。あとは走れる。元気もようやく出て、街をぐるっと回ってビクトリーラン。

金龍ランナー達成!

そして、ゴール!!!

16時14分。(57時間14分)

リベンジ達成!金龍の称号ゲット!

 

ゴール地点では、途中で励まし合った沢山のランナーさん達とゴールを祝って。

間違えやすい曲がり角を待っていて教えてくれたTさん、

長ーい並走でたくさん元気を頂いた、友達の友達、Hさん、

寒さで避難してた同郷のMさんも無事ゴール。

前夜の中華で一緒で、女神大橋をいっしょに渡った北海道ランナーのSさん!!

それにしても、後半は前半とは一転、沢山のランナーさんと並走だったなあ。またまたお友達、共に戦った「同士」が増えたあ!!!

 

ゴール後

今回、お風呂の前に、まず夕ご飯とることに。

夕飯は「入潮」、ちゃんぽん

いつもの「入潮」で、ちゃんぽん!美味しい!完走後とあって、さらに美味しい!ビールも旨い。

 

まあ時々フッと意識が飛ぶが、まあ仕方ない。

温泉は「望洋館」

276km、ワラーチの足裏は、あちこち割れていてお湯が染みて痛い。前の方はテープを巻いて予防をしてたが、その他の部分は、あちこち割れている。なんとか予防法はないものか。

ただし、今回、なんとマメはなし。足裏って、すごいなあ。

あと、よくあるランニング後の虚脱したような気分不良。特に入浴後に起きやすいが、今回はなし。先に食事で体調を整えると良いのか。

車中泊は石合公園

いつものランニングの聖地、石合公園で車中泊m、爆睡。

ボラで疲労困憊の嫁さん。睡眠時間は自分より短かったかも。も爆睡。お疲れ様でした。

 

25日月曜

6時ごろ起床。

体や足の凝り自体は全然大丈夫。それより足裏の割れた亀裂が痛くて歩きにくい。

タフィの散歩して、帰路へ。

昼は久留米に戻って、大砲ラーメンで栄養つけて、

午後から出勤し、そのまま夜勤をこなす。まあ意外と動けるもんだ。

 

てな感じで、しっかりリベンジ。金龍ランナー達成!

6時間早いスタートで時間的に余裕があって、当然できるはず、、とは思ってはいたが、今年の目標をなんとか達成して、ホッとして、そして大満足。

こんな機会を作っていただいて、運営の阿部さんを始め、沢山のボランティアの方々、本当に有難うございました。

嫁さんはボランティア、タイトなスケジュールと過酷な自然条件。本当にお疲れ様でした。そして本当に有難う。

2024年秋、橘湾岸スーパーマラニックW部門276km。金龍ランナーへリベンジ挑戦記。その1、前半戦

久しぶりの投稿、、しかも少し前、11月22日から24日。のレポートを

 

橘湾岸ウルトラマラニック。Wダブル部門、276km。昨年のリベンジに挑戦してきた。W部門完走すると金龍ランナーの称号を得られる。今年こそは。

昨年は13時スタートで途中関門DNF、と言うことで今年10時のアーリースタートで申し込んだら、今年の春のE部門リタイアを2回連続DNFと考慮してくれたからか、さらに7時スタートにしてくれていた。かなりのハンデ。これなら完走できるはず。との思いと、最近忙しくてなかなかロングランの練習ができておらず大丈夫か、と言う不安と。

 

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今回の装備・準備

新作ワラーチ

まずはワラーチ。10mm厚ソールのを2足。つまり予備も10mm。

普段は6mm厚ソールしか履かないが、橘湾岸は歩道や山道など路面が極端に荒いところが多く、10mmでないと辛いことは経験済み。さらに、前回予備を6mmのにしていたら、10mmの紐が切れて荒い路面を6mmで走ることになりダメージ蓄積。なので今回、普段は使わない10mmソールのを橘湾岸用にもう一足作成。しばらく足に馴染ませて。

新作10mmワラーチは、赤が基調の真田紐でいい感じ。気分を上げて走れそう。

3分紐で、ゆるふわりんっぽい?

ゼッケン紐

新たな工夫は、ゼッケン紐。これまでゼッケンはTシャツやパンツの横などに留めていたが、途中手に引っかかったり、破れたり。どうもしっくり来なかった。

市販のゼッケン紐、いいなと思ったが、ポーチもあるので新たに腰に巻くものを増やすのも気になる。そこで、嫁さんからヘアーバンドゴムもらい二つ繋げて、左右ポーチの紐に通してみた。練習のロングランのときこれで試してみたが、いい感じ。と言うことで、これ。

結果を言うと、かなり良かった。ポーチの着脱時もストレスなく。次回からも、もうこれで決まり、になりそう

寒さ対策

あとは今回かなり寒そう。1週間前(ベアフットチャレンジ200kmのとき)は暖かかったが、その後、急に低下。天気は晴れだが日中でも16度ぐらいで夜は8度ぐらいの予報。特に初日が寒そう。雨具、ビニール、など夜の防寒をいくつも準備。

水口メソッド

装備ではないが、今回の新たな取り組み。

少し前に動画で「水口メソッド」なるものを見つけた。やってみたら、かなりいい感じ。上下動で、スイングスイング。ある程度スピード保てるのに、とにかく楽ちん。

坂道で、上り、下り試したが、良さそう。まだ完全習得まではいかないが、これでどれだけ体力温存できるか。

 

前日、長崎入り

21日木曜

いつものキャンピングカー、コルドリーブスで長崎に8時ごろ到着。いつもの出島出発点前の駐車場に駐車。

夕ご飯は、中華料理「三角亭」。長崎ならではの雰囲気で、なかなか美味しい。

北海道からの女性のランナーさんSさんと会って、W部門、頑張りましょう、と。

リーブスで10時には就寝。

 

金龍に向けて、いよいよスタート

22日金曜

まずは5時のH部門スタートのジョージさんたちを応援。ハイパー金龍めざして、がんばって!

7時、いよいよスタート。主催者の阿部さんから、W部門は絶対完走できるように関門設定しているから、とのお言葉。なんとか今年こそは、、期待と不安と。

ワラーチの人を見かけて声をかけたら、なんと昨年、平成新山で関門でDNFのときに一緒だった人。今年こそはと、互いに検討を誓いながら。

稲佐山、7km地点

標高333mを登り、1時間弱。ショートカットの道のり少し失敗したが気持ちは余裕で。

稲佐山からの長い下りは、今回習得した水口メソッドでの新しい走りがはまっていい感じ。

あぐりの丘、25km地点

ボラしている嫁さんと、のんびり話をしながら元気補充。時間に余裕があるので、気持ち的にかなり楽。

式見から淡々と海岸線を上り下り。今回、晴れているが雲も多く気温が低いので走りやすい。疲労感も溜まらない。かなりの好条件。

福田霊園の先のショートカットコース、公認のホームページ案内でこちらの方がおすすめ、、とあり、初めてこのコースを知って使ったが、確かにずいぶん楽。

女神大橋では、前日、中華で一緒だった北海道のSさんとも並走。

女神大橋エイド、45km地点

いつもの、うどんと稲荷、元気をもらえる。ここでワラーチの紐の調整。前回学んだ早め早めの調節。

恐竜館に向かって南下。

ここでも水口メソッドのスイングスイングがはまり、これまでになく好調に進む。

軍艦島を見ながら、まだ15時ぐらい。こんなに早い時間にここを通過するのも初めて。

でも、まだまだ200km以上。まるで禅の修行だ、自然の中で色んな予想外の試練があって、そこで極限の体力の中で、何を感じるのか。そんな修行をするためにみんな走っているのかな。悟りを得るのかな。なんて考えながら。

恐竜体育館エイド、65km地点

エイド食のケバブは、まだ早過ぎて届いていなかった。まあいいか、と、少し休んで出発。

権現山、70km地点

16時50分。まだまだ明るい権現山なんて、、なんだか不思議な感じ。

下っていたら、前から来た車が止まって、、なんとケバブを配って回ってくれていた。ありがたい。と言うかそこまでして頂いて申し訳ない。走りながら美味しく頂く。

樺島へ右折する三叉路の少し手前で、いつもの私設エイド。温かい甘酒を頂く。最高。

樺島の手前でようやくヘッドライト装着。樺島の灯台もいい感じで往復し、、

樺島公民館エイド、83km地点

ボラの嫁さんの応援を受けながら、たっぷりカレーを食べる。時間的にかなり余裕があるので、ゆっくりして、毎回、しっかり体力の回復ができる。(なんと写真、撮り忘れた、、)

 

1日目の夜間走へ

いよいよ山に入るが、いつもは深夜の区間なのに、今回はまだまだ宵の口で眠くもない。登りを調子よくテクテク歩く。

気温はやっぱり結構寒い。しっかり着込む。

川原老人の家エイド、98km地点

まだ22時過ぎ。

温かい家に上がると、本当にホッとできる。

眠気もあったので、20分ほど横になって仮眠。

そしてガーミンとスマホを充電。春の橘湾岸ではガーミンもスマホも最後充電が切れて失敗したので、今回は自分の睡眠に合わせて充電を計画していた。まあそれは良かったが、ガーミンはここの98kmで一旦停止となって、あとは再登録になってしまった。

茂木までの山の中15kmぐらい。この区間はなぜかやっぱりキツい。眠気も出てきた。

そして途中、かなり大きな猪と遭遇し、かなり焦った。目の前の道を横切って山の中へ。襲われなくて良かった。

やがて日が変わり、、

23日土曜

茂木ぶらぶらエイド、115km地点

2時少し前に到着。ここでは、後にスタートしてくる速いランナーが到着してからスタート。2時間以上は休憩できそう。

食事して、3階に上って仮眠へ。階段ちょっとつらいが、意外とすんなり登れた。

仮眠室で横になったがなかなか眠れない。話には聞いてはいたが、気が張っているからか。なので気にせず、とにかく全身脱力、脳は無心、、として、2時間ぐらいしっかり休憩。

4時20分ごろ、30分からスタート可との案内があり。ごそごそ準備して、4時45分リスタート。

まずはコーヒー買って目を覚まし。

まだまだ連続する上り下り。苦手な下り坂、過去の橘湾岸では、この辺からまともに走れなかったが、水口メソッド、いい感じ。まだまだ下りも走れる。

日見公園エイド、130km

7時到着。スタートしてちょうど24時間。途中の2時間以上の休憩を思えば、かなりいいペースで来ている。時間的にも精神的にもかなり余裕。やっぱり昨年より6時間早くスタートはかなりのハンディをもらった感じ。さあ二日目走へ。

2日目、小浜を目指して

小浜までは43km。今日の日中はこれだけ走れば良い。43kmをこれだけ?と言うのも変だが、まあ気分的にはかなり楽。

無理せず淡々と距離をこなす。

とんの山エイドに向かって登るところは、いつものごとく道に少し迷ったり、エイドの直前では、小さめの猪に遭遇したりしながら

飯盛とんの山エイド、138km地点

いつものおはぎ。うまい!そして昨年217kmでの奇跡の復活の源となったので、これを食べると気分的にもかなり元気に。

山を下って、やがて名物のじゃがいも畑。いつも暑くてきついところだが、気温が低いのでかなり走りやすいし、歩きでもいつになく速い。

飯盛経塚エイド、146km地点

嫁さんがいるエイド。少し時間をとってのんびり。やっぱりこの時間のゆとりが今回、かなり効く。

その先、ペースはやっぱり次第に落ちてくるものの、体力温存を心掛け、無理せず進む。

千々和エイド、162km地点

ミートソースでたっぷり腹を満たし、

あとは、小浜まで11km。ここからは、無理せず歩きをメインにしながらとにかく体力温存を心がける。

小浜中継所、173km

15時過ぎに到着。

ほぼ32時間。茂木で2時間以上休んだり、そのほかでもエイドの度にかなりゆっくり休んだが、昨年、休みを削ってあれだけ頑張って31時間だったことを思えば、そうとう良いペースだった。途中効果的に休みを入れて疲労を溜めない方が、長い時間を走るには効果的ということか。あとひとつは急遽練習した水口メソッド、なかなか効果的だった感じ。


前半は、ほぼほぼ単独走。
7時スタートはやっぱりかなりのハンデをもらえた感じ。さあ後半へ向けて、どれだけ体力がの残っているか。そして小浜でどれだけ体力を回復できるか。

今年もワラーチで大村湾一周ジョグトリップ130km。新しい家族タフィーと初の旅ランを満喫。

2024年4月6―7日の週末。ジョグトリップ大村湾一周130km、4回目の参加。で走ってきた。

 

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そして、今回は新しい家族、2代目シェルティーの「タフィー」との初の旅ラン。

 

波佐見に寄って、スタート地点、東彼杵へ

6日の朝から、のんびりとコルドリーブスに荷物を積み込んでスタート。

昼は波佐見の味工房「はる」へ。

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親子丼で、しっかりカーボローディング。いつもながら、おいしい!

14時前にはスタート地点の東彼杵に到着。道の駅で少し買い物して、あとはスタート地点の、そのぎシーサイド公園へ。

 

しばらく、スタートの競技場あたりで、タフィーのお散歩。少し高いところからジャンプで飛び降りたり、小さいくせに、すごいおてんばさん。嫁さんの夜の気晴らしに付き合ってくれると良いかなあ。

あとは、一眠りしてスタート時間を待つ。

スタートでは選手宣誓

4時半ごろに受付へ。あみりん、そして何人か、知り合いのラン友さんにご挨拶。

45分から開会式。なんと選手宣誓をすることになった。

大村湾一周ジョグトリップ。選手宣誓

受付の後に、あみりんから選手宣誓をやって、と言われて、宣誓の文章は考えていた。が、終わり方を考えてなかった。文章を言い終わって、、あれ?なんかおかしいぞ、、尻切れトンボ。「以上」と言う感じで終了。ほんとなら「4月6日、選手代表、クリモパパ」みたいに言わないといけなかったのに、、なんだか残念な、選手宣誓になってしまいました。

ラジオ体操して、5時スタート。いつも通り、、ゆるゆるのスタート。

さあ、130kmの旅、スタート。

 

前半は小雨の中をラン

小降りの雨の中。コンビニにあるようなビニールポンチョ的なので走ることにしてみた。まあ、走るには問題なかったけど、雨はあまり強くなかったし、しばらくして上がったし、最初から普通の雨具で良かったのかも。

12kmで最初のオアシス

ももえだプリン。体に染み渡る。

雨も少しづつ軽くなってきて、ハウステンボスへ。19時前で薄暗くなり、ここでライトを装着。

大村湾一周ジョグトリップ。ハウステンボス通過

この辺から、あとは(昨年も、、だったが)ほぼずっと単独走。と言う感じ。

22kmオアシス。

かっぱ巻き。最高!食べ易い!!

まだまだ元気に良いペースで走る。

西海橋を過ぎたところの駐車場で、今年も嫁さんの応援。ちょっと疲れが出始めた。

で、すぐに27kmのオアシス。

いちご大福。甘さと苺の酸っぱさが絶妙。

 

大村湾一周ジョグトリップ。オアシスでいちご大福


ここのオアシス間隔、5kmはちょっと短いかな、、調子良く走っているところで、あまり休憩の気分にまだなれない感じ。

ただ、、次のオアシスまではしっかり10km以上距離があるので、一応、ある程度は休みを入れて。

難しい歩道の夜間ラン

この辺からの大村湾西側を南下するところが、この大村湾一周の、少し難しいところ。歩道が、けっこう走りにくい。段差もあちこち。車道は結構車が夜中まで走っていて、定期的に対向車のヘッドライトで歩道が見にくくなる。結構気を使う。で、ペースも上がらない。難しい区間

ゴロさんオアシス。

38km、、、?。ガーミンでみると、39km過ぎてるかも、、。なかなか着かないので、見落としたのかな、、と心配になっていると、、到着。

ここが、最高にありがたい!。暖かい味噌汁が沁みる!!美味しい。そして、おにぎり、、これがまた美味しい!! もう一個食べたかったなあ。

 

大村湾一周ジョグトリップ。ゴロさんオアシス


そして、ぜんざい。お餅が、なんとあんこ入り。

もう最高のオアシスでした。有難うございました。疲れがで初めていたのが、そうとう元気回復。

 

相変わらず走りにくい歩道を走りながら、、。

48kmオアシス。

コーヒー大福。ぱくっと、美味しい!。が、、ん?ちょっと甘いのが続くな、、と言う感じかも。

この先、0時を超えて日も変わり、車も減って、歩道を降りて車道を走れる時間も少し増えてきて、走りやすくなってきた。

日付が代わって夜間走、後半戦へ

58kmオアシス。

カンショの団子。さつまいも、、のお団子。これは甘過ぎず、若干パサパサ感はあるが、暖かい麦茶で問題なし。エネルギーたっぷり補充。

この辺で、例年よりもペースが遅れてきた。

60kmすぎて、時津の街へ。

疲労感がかなり出てペースががくっと落ていたが、、時津の街を抜けるところのコンビニでトイレ休憩したら、なぜか急に回復。この辺からのぼりが始まるがガシガシと登っていく。これがウルトラの不思議なところ。

72km。コーセーオアシス到着。

ここは嫁さんが、コーセーさんのお手伝い中。応援を受けながら。

ここでは、暖かい味噌汁に入ったにゅうめん。味噌汁の出汁が旨いし、にゅうめんが、疲れた体にもするっと入る。もう最高。思わずお変わり!お腹に沁みた!

大村湾一周ジョグトリップ。コーセーオアシス

眠気が出てき始めていたので、5分ぐらい横になって一瞬の仮眠、して再スタート。

しばらくして自販機でコーヒー飲んだら、一気に眠気回復。またしばらくはガシガシ走れる。

80kmのオアシス、大きな三叉路に出るところで、たしかこの辺だったはず、、と探すが、、なぜか見つからない。後ろから来たランナーさんが、後ろで、すっとオアシスに入る。見ると、しっかり赤の点滅ライトもあるし、全然分かりにくくない。なんでこれに気付かなかったのだろう、と言う感じ。疲れていたのか。

塩豆大福。塩味は良いが、甘い大福がちょっと食べにくくなってきた。カロリーよりも塩分を体が求めているのかな、、。

この先で、少しづつ夜が明けてきた。サクラ並木のトンネルを、ぼんやりと明るい中、抜けて走る。

90kmオアシス。

待望のいなり寿司。これは助かる。疲れた体にとっても優しい。

ちょうどオアシスの場所を貸してくれている家のおじさんが出てきて、みかんをたくさん持ってきてくれた。有難い、、と思いつつも、なんだかこの時はキツすぎて、食べれそうになかった、、、。残念。

朝になり、街に戻ってきた。

朝になって、諫早の町に入り工場団地を抜けるが、この辺は疲労感が強く、歩きとトボトボ走りを繰り返して進む。やがて海岸線へ。

100km。キタさんオアシス。

走り始めて15時間30分、、あらあら、ちょっと思いのほか時間がかかったなあ、。

疲れた、、ちょっと休憩。

ここはなんだかとても、ほのぼのオアシス。

うどん!そして、味噌汁、おにぎり。暖かい食事と、のんびり、おしゃべり、、本当に、ホッと一息させて頂いた。(なんと、写真を撮ってなかった。大失敗、、、相当疲れてたのかな、、)。代わりにYouTubeを貼り付け。


www.youtube.com

この先しばらく、海岸線の登りが続くが、なんだか途中から、またまた復活して走れ始める!ほんとに不思議だ。

やがて、大村の市内へ入っていく。ここが、この大村湾一周の名物ロードへ、、直線で先が見える長ーい登り坂、下り坂が3連続で続く。

例年はつらい道なのだが、、今年は最高の桜道だった。桜吹雪が舞い散る中、花びらの絨毯の上を走る感覚。なんという贅沢。元気も回復していたときだったので、快調に走る。

大村湾一周ジョグトリップ。大村のサクラミチ、連続登り下り。

ラン友、Kさんと一緒にサクラミチを満喫する。

このKさん。速歩き、特に、のぼりがすごく速い。なので、速歩きのやり方を習いながら進む。これがとても有り難かった。実は、今回の大村湾一周での1番の収穫だったかも、、。

 

110kmオアシス。

大村の市街地に入る直前。新幹線の新しい駅の少し前。

みたらし団子と、、コーラで元気を出して、大村の市内へ。

 

危うく交通事故

ここで、危うく車に轢かれそうになった。かなり危なかった。

大通りの右側の歩道を走っていて、信号もない横道の小道を渡るところ。右から大通りへ出ようとする車が止まってくれたので、渡ろうとしたら、、、

いきなり左から自分の目の前に車が!

慌てて立ち止まった。

あと1-2歩、前を走っていたら、止まれず車にぶつかっていた。と言うか、あと2-3歩前なら轢かれるところだった。

この車。大通りから右折して入ってきた。前から来る左折の車なら自分も見えるだろうが、大通りの向こうの車線、しかも自分の後ろ側から来て、右折してその小道に入ってきたので、全く気づかなかった。

で、初心者マーク。ドライバーさんは、運転席の窓のすぐ横で、驚いて立ち止まっている自分には全く気づいていない。小道から出ようとする、自分のために止まってくれた車の方しか見ていない。歩道を走っていた自分に気付かなかったみたい。で、何事もなかったように、そのまま小道の奥に走り去って行った。かなりヒヤッとした。

こんなことがあるんだ。小道を渡る時には、後ろから来る車にも気をつけないといけない。道路の左を走っているときは、普通に後ろからくる左折車両に気をつけることになるが、道路の右を走るときは、向こうの車線から右折してくる車にも気をつけないと。ドライバーからランナーが見えていないこともあるんだ、、。

調べてみると、出てくる出てくる。

kobac-koshigaya.com

確かに、車のドライバーの気持ちになってみると、右折する時、色んなところに注意しないといけない。なので、ドライバーにとって、歩行者、特に右からの車の進行方向からみて後ろから渡る歩行者(ランナー)って、見落としやすいだろうな、、。

今回、信号のない交差点だったけど、同じことだ。

相当勉強になった。これを知ると、なおさら、本当に危なかったなあ、と言うのを改めて実感。

 

ゴールを目指してもう少し

と言うエピソードもありながら、大村の街を抜けて、

松原街道へ入り、たくさんのお雛様を見ながら、、

118kmオアシス、到着。

ノンアル梅酒ゼリー。これは食べやすい!。ツルリ、と。

このオアシスの裏は、松原駅。駐車場で休憩して待っていた嫁さんと、しばしおしゃべり休憩してから再スタート。あと12km。

観光名所、千綿の駅を抜けて、

習った早歩きを混ぜながら、、東彼杵の街へ。

やがて、国道から外れ、道の駅の裏手を抜けて、街並みに入って、、、

13時54分。ゴール!

疲れた、、、、。

21時間近く、昨年より1時間以上、遅かった。こんなんで来月の橘湾岸は大丈夫だろうか、、

ただ、習った早歩きは、かなり良い感じで、まあ収穫あり。

 

ゴールの後も、波佐見へ

ゴール後は、いつものように波佐見の温泉、湯治楼(ゆうじろう)。のんびり入って、疲れをいやして。

www.town.hasami.lg.jp

この後、今回、問題だったのが、食事。

ゴールが1時間以上遅かったので、温泉の後食事の場所を探したが、午後3時で昼飯時を過ぎてしまっていて、どこも空いていない。せっかくここまで来ているので、コンビニ弁当では、ちょっと悲しい。

なので、コンビニではお菓子ぐらいにして、夕飯どきの開店を待つことにした。ポーセリンパークの蔵開きに寄って時間を潰して、、

5時半から、波佐見ラーメンセンター。数年前に一度来た時があったが、その時とはオーナーが変わっていた。で、以前の豚骨ではなくて、貝豚湯スープのラーメン。そしたら、これがすごく美味しかった。麺もつるっとして甘みがあり、ちょうど自分好み。なかなか良かった。

www.nagasaki-press.com

 

満腹して、帰宅。

と言うことで、新しい家族「タフィー」との初の旅ラン。

ランの前後で、いつもの波佐見の街を楽しんで。

ランは、雨も途中しっかり上がってくれて、まあコンディションとしては全体的には走りやすかった。桜並木も良かったし、少し時間がかかったが、漫喫の大村湾一周でした。

ワラーチで奄美ヨーリヨーリラン。旅ラン満喫記、その2

奄美大島での奄美ヨーリヨーリラン。100kmを楽しんできた。

 

kimamanitabishitetanoshikurun.hatenablog.com

 

奄美大島は3回目の訪問になる。

昨年、このヨーリヨーリランに参加した時は3日間の滞在だったが、今年は奄美大島をさらに満喫するため、金曜から有給とって、がっつり4日滞在。

観光、食事、まだまだ新しい発見だらけ。

いくつか厳選して紹介。

 

2月2日金曜

福岡から朝7時5分の直行便で奄美大島へ。

レンタカーは、奄美レンタカー。こんなに安くて大丈夫なのだろうか、、。

 

まずは屋鈍(ヤドン)へ

数年前に初めて訪れた時に気に入ったところ、宇検村のさらに先の屋鈍(ヤドン)海岸。

ちょっと遠い、、。車で宇検村まで2時間で、さらにそこから40分。

www.kagoshima-kankou.com

でも、やっぱり海は最高に綺麗!そして、奄美ならではのゆったりした雰囲気がお気に入り。暖かければ、泳ぎたかったなあ、、。

前回来た時に昼飯を食べた、「やどんカフェいちのいち」

オフシーズンなので開いてないかも、、と思いながら行ったがあいていた!かっこいいニワトリさんもまだご健在。ちょっとお年を召されていた。

玄米パスタで、ジェノベーゼと地元の野菜のパスタ。おいしい!

奄美大島 やどんカフェ

 

マドレーヌやスコーンも購入。

旦那さんのUターンで15年ぐらい前に来た奥様が、カフェを開かれている。のんびりと色々お話させていただいた。

yadoncafe.amamin.jp

食事の後は、砂浜を歩いたりのんびりと。

宿泊は「伝泊」

奄美大島で古民家改築や、島を生かしたリゾートなどを展開している「伝泊」

今回はその「伝泊」を利用してみた。

宿泊したのは赤木名の街に近い、「小路ぬける砂浜の宿」、と言う古民家のところ。

ドライブで到着が遅れたが、とても丁寧に対応していただけた。ちなみに受付は、まーぐん広場。赤木名の街、昨年のヨーリヨーリランのスタートゴール地点。

宿は、完全に古民家だが、綺麗にリフォームされていて、快適。

奄美大島 伝泊

場所も最高。朝は、前の砂浜でボチボチお散歩。のんびりできる。

おすすめ。

den-paku.com

 

奄美の地の料理

夜飯は赤木名の街へ。昨年のゴール後に食事した「ガジュマルの樹の下で」。

今回もカウンターで、まったりと。奄美大島ならでは、と言う食事で、とても良い感じ。黒糖焼酎飲みながら、今年も満喫。

mishoran.com

ちなみに、奄美大島の食事は、値段が少し高い。食材が高いらしい。これは仕方がない。

 

2月3日土曜

金作原のツアー

奄美では、外せない金作原の原生林ツアー

まだ行ったことがなかった。

この金作原の原生林ツアーは、行っている団体がいくつかある。

通常はどれも前日までに予約が必要。今回も行き当たりばったりの計画なので、予約していなかったが、午前中に連絡してみると午後のツアー。大丈夫だと。ラッキー。

名瀬の街中のツアー受付へ。長靴などを用意してくれた。

名瀬をスタートしてすぐに山の中へ。案内がないと、とても入れるような場所では無いなあ。だんだん山の中へ入っていくと、道端にあるアマミノクロウサギの糞、を教えてくれた。なるほど。たしかにうさぎの糞だ。

30分ほどで到着。車を止めて遊歩道へ。以前は林道だったらしい。昔、紙の原料で木をどんどん伐採した時期があって、あちこちに林道が作られたらしい。伐採しなくなり、原生林に戻るのに本土だと120年ぐらいかかるが、奄美だと80年で復活し、こうやって見れるとのこと。ヒカゲヘゴは見応えがある。

 

金作原の原生林


あとはたくさんの照葉樹林。この辺の復活の過程を解説してもらい、とても勉強になった。

 

ランニングの前日はカーポローディング

夜飯は、また赤木名の街に出て、「山一ラーメン」

amamitabi.com

まーぐん広場から道を渡って反対側。暖簾を見つけて気になっていたところ。行って見たら、ここがすごくよかった。ラーメン、焼き飯、ぎょうざ、、野菜ラーメン追加。地元の方々にも人気みたい。値段も、ここはさほど高くなく、まあまあ許容範囲。そして、すっごく美味しかった!!

奄美大島 山一ラーメン

2月4日月曜

3日のランニング当日は、その1で。

そして翌日。あいにくの雨。けっこう土砂降り。

 

コーヒー豆を購入

伝泊をチェックアウトして、

「豆と麦」へ。コーヒー豆の焙煎屋さん。

伝泊の宿舎にドリップコーヒーがあって、「豆と麦」のものだった。

ネットで見たら、赤木名にある。ただし、あらかじめネットで予約しておかないと、突然行っても豆は買えないらしい。なので、土曜のうちに頼んでおいた。

amami-time.com

10時に豆を受け取りにお店へ。少し探したが店の場所がよく分からず、まーぐん広場に行って聞いてみた。そしたら、ちょうどそこにいたおじさんが、今からその店の近くに戻るので、案内するよ、、分かりにくいから、、と。

そして、軽トラで先導してくれた!!!まさに、「ポツンと一軒家」状態。なんとやさしい。

で、「豆と麦」の店舗、、確かにかなり見つけにくい場所だった。

入ると、ご夫婦でしていらっしゃって、で、ご挨拶して、しばしお話を。

旦那さんがランニングをしている、とネットに書いてあったが、かなり凝り性で、ワラーチで走ったことを話したら、そうとう興味を持たれて、色々話が弾んだ。

コーヒーは、自分の好みで浅煎りを頼んでいたけど、普段は中煎りの豆が多いらしい。帰宅して飲んでみると、本当に美味しかった!!。今度、中煎りを頼んでみようかな。

 

絶品の昼ごはん

龍郷町を抜けて、そろそろ昼ごはんを、、。ここの国道を走ると「島豆腐」の目立つ看板がある。いつも通り過ぎていたが、入ってみることに。お店の名前もそのまま「島とうふ屋」

shimatoufuya.jp

 

かなりの人気店で少し待ち時間があったけど、ここがそうとう良かった!豆腐だけでなく、島の野菜を使ったたくさんの小皿。本当に美味しかった。

奄美大島 島とうふ屋

ちなみに、ここの窓ガラス。落書き自由。クレヨンが置いてある。

 

観光は、島の南の方へ、、。

あとは、その先の島の南側の集落、小湊漁港などを巡ったが、、雨であまり外に出られず、残念。雰囲気もいい感じなので、今度は晴れた時に来てみたい。

 

恒例のジェラード

空港へ戻る前、国道沿いのジェラード屋さん。「LaFonte」

ここは外せない。

奄美大島 La Fonte

前日のランニングで店の前を通った時に応援していただいたこと、お礼を言いながら。

lafonte-amami.com

 

とまあ、今回も、宿、観光、食事、本当に満喫できた充実の奄美の旅でした!

また来るぞーーー。