2024年(昨年)春、橘湾岸スーパーマラニックE部門217km。2度目の完走に挑戦。

春の217km橘湾岸E部門。2025年(今年)走ってきた。
が、それを語るためには、アップしていなかった昨年(2024年)を語らずには、、。ので、まずは昨年のものを報告。

(実はほぼ書き上げていたのだが、アップしていなかった)

 

5月のGW、2023年に続いて橘湾岸のE部門、217kmに挑戦。

 

kimamanitabishitetanoshikurun.hatenablog.com

 

今回でE部門は4回目の出走。前年3度目の挑戦で初めて完走。2度目の完走を目指す。

ロング走の練習が十分できず、ちょっと不安があるが、大村湾ジョグトリの時にKさんから習った、早歩きや早歩き登りを練習して良い感触を得ていたので、これがどれぐらい疲労を食い止めながら進めるのか、楽しみでもある。

 

長崎へ出発

5月3日金曜建国記念日。朝からコルドリーブスに、エイドに送る荷物など小分けにした状態で積み込む。これができるのが、この車中泊のすごく大きなメリットの一つ。

10時ぐらいに出発し、昼ごはんは昨年に続いて、波佐見の「味工房はる」。

長崎自動車道に再度乗って、長崎市内のスタート地点、江戸町公園へ。

まずは受付。

嫁さんは、今回は初の登録ボランティア。今まで一部お手伝いだったが、今回はフルサポート。数週間前からLINEなどで頻繁に連絡が入って、かなり大変そう。

 

前日のエネルギー補充

稲佐山温泉ふくの湯でリラックス。

スタート地点の公園に戻って、夕ご飯へ。

いつもの「江戸びし」。公園のすぐ横。

入ると1階にルーシーさんとジョージさん。2階にもランナーさん達。みなさん、美味しい中華、皿うどんなどでリラックス。

あとはコルドリーブスに戻って、9時ぐらいに就寝。

 

5月4日。スタートへ。

朝は3時45分ごろ起床。おにぎりなどで朝ごはん。

4時30分すぎ、まだ薄暗くヘッドライトをつけて出島前のスタート地点へ。

5時。スタート!

出島をぐるりと回って、、稲佐山へは、皆さんに続いて近道の階段と急坂ののぼりへ。

登り坂では早々に練習してきた早歩き。なんだか良い感じ。

コースの車道に出たら、ほぼ稲佐山展望台への入り口付近。

ちょうどここで早歩きの師匠、Kさんと出会う。

55分ぐらいで展望台屋上のチェックポイント。やはり近道、かなり早い。

朝日も登って絶景。

ここでは多くのランナーさんと前後する。

ワラーチランナーさんも比較的多く、ここからの下りでちょうど3人並び、おたがい声を掛け合う。

大通りに出る前のリンガーハット前のチェックポイント。前回は見逃して戻ったところ。今回は、しっかりとパンチ。

長崎市内を、ランナーと声を掛け合いながら、、この辺りから日差しが予想通り少しづつ強くなってくる。予想では25度以上。

日並エイド、24.6kmを3時間ほどで通過。ルーシーさんから応援いただきながら、そろそろお腹が減ったところでのおにぎりが超ありがたい。

やがて国道を左折して登りへ。延々と上り坂、、登りの歩きが良いペース。

鳴見ダムエイド、32.9km地点

まだまだ元気に皆さんと笑顔で会話してリラックス。

その後、橘湾岸のお決まり、一旦海岸線の街、海抜0mまで降って、、で、再度登る。

うさぎの橋を渡って、、、(何回通っても、やっぱり高所恐怖症の自分には、ちょっと怖すぎる、、)

あぐりの丘チェックポイント。45km地点。

ここは嫁さんボランティアで居るところなので、まず最初の目標地点。塩分のある汁物は本当に助かる、、。

海岸線まで下り、大浜町「酒燈 いち琉」さん前で、今年も氷!特に今年は暑いので本当にありがたい!!

女神大橋エイド。65km地点。

まだまだ元気。

5分ぐらいの休憩で出発。国道を南下。無理せず早歩き走りで。

江川の交差点。70km。

昨年より遅いが、それでもまずまずのタイムで通過。右折して伊王島方面へ。

伊王島大橋エイド。77km

なぜかここのエイドは、毎年、妙にホッとする。なぜなのだろう。

橋を渡って、リゾート地を抜けて、伊王島灯台82kmへ。

微妙な上り下りが辛いが、、絶景の景色を見て、無理やり疲れを忘れさせる。

 

伊王島大橋エイド(復路)89km

アップダウンのある島を一周12kmをほぼ2時間。このペースをどこまで維持できるか。

ここで昨年完走のキーとなった「諦めたらダメですよ」の金言をくれたHくん(昨秋のハイパーダブルで優勝!)の往路と出会い、たがいに応援。

この先で例年通り、妹家族からの応援(毎年これを目標にこの地点まで頑張って、この元気を先に繋げる)を受け、進む。

夕方に入り山の中へ。まだ日の入り前だが山の中に入ると暗くて、ヘッドライト点灯。

江町の漁港町98km地点。19時ぐらい、昨年からの追加のパンチ地点。見逃さないように。

その先、鬱蒼とした山に登って畑の中の道を抜け国道に合流。

ここから恐竜館へが地味に長い。

恐竜館チェックポイント。109km地点

ようやく前半戦終了。ちょうど半分、折り返し。(まだあと108km、、、)。なんとか、ほぼ予定通りの時間で到着。ただ、暑さのためか疲労感は昨年より強そう。

ボラの嫁さんと話をして少しリラックス。食事して、夜間の寒さに備えて預けた雨具を受け取りザックに入れ。体育館に入って、軽く5分ほど仮眠。

 

後半戦のスタート

権現山の登り、、。なかなか元気がでない。

そして苦手の下りで、やっぱりあまり走れない。そしてそして、ここでワラーチの鼻緒が切れた!!!。

ここまで10mm厚ソールのワラーチで走ってきたが、ザックから予備の7mm底のを取り出して履き替え。

このあと海沿いの道を走るが、キツさでなかなか走れず、ロキソニン投入。

その先の私設エイドで甘酒!!夜の寂しい海沿いの道に現れる憩いのエイド。毎年、これが本当にありがたい。

三叉路を右折して、樺島の公民館へ向かうが眠気が始まり、まともに進めなくなるが、自販機でコーヒー。効果テキメン。

樺島公民館エイド。121km地点。23時42分。

往路は休憩なし。樺島灯台までの登りはロキソニンとコーヒー効果で、なんだか調子良く早歩き登り。

灯台を折り返し、下りは無理せずボチボチ。

樺島公民館エイド。127km。0時44分。

1時間で往復。なかなかいいペース。

カレー。今回はしっかり食べられた。

ここから川原老人の家へ向けて、いよいよ難関、夜の山中走へ向かう。

途中、早歩き登りが良いペースとなり、、、

川原老人の家エイド。143km。3時21分。

ここで、一気に昨年のタイムに追いついた。

その後も、上りの早歩きが効いて24時間で150km地点を越える。

やがて、ゴールの島原半島、雲仙から幻想的な日の出を拝みながら、、、、

 

茂木ぶらぶらエイド。159km地点。6時30分着

昨年より20分も早い。

この先ペースは上がらなくなるが、昨年ロストしたところに注意しながら進む。

日見公園着。173km。8時58分。

去年より30分早い!

S部門、M部門のランナー達と合流して活気あるエイド。

この辺で、お、行けるぞ、、と思い始めた。

街を抜け、急坂を登って、登って、登って、、

飯盛とんの山。182km。10時48分。

おはぎをしっかり頂く。昨年パワーアップの源となった元気玉

ただ、、ここで、スマホの電源の残が少ないことに気づく。昨年のペース表をスマホに入れていて、それを頻繁に確認していたからだろうか。と言うことであとは写真撮れない。

時間に余裕はできたが、実はここからが大苦戦。道がゲキ荒い!7mm底の薄いワラーチではまともに走れない。すでに辛い足裏ではほんとに苦痛。せっかくのゆるい下りなのに、ペースが上がらない。

やがてジャガイモ畑を通過し、、

飯盛経塚エイド。189km、12時5分。

嫁さんの応援を受け、、

193kmでアイスを頂き、

198km地点から国道を右折。あと2kmでエイドだが、ここからの下りも、さらにさらに荒い道。もう痛くて全然走れない。なんとか耐えて。

200kmの唐比温泉エイド。

関門まで10分ほど。まあ昨年よりは少し早い。

海岸線へ。

この辺から異変が始まる。暑さはさほどなかったが、全然走れないどころか、フラつきが始まる。一瞬、フッと意識が飛ぶ感じ。途中、何度か襲われた眠気とも違う、、。道の右側は海岸に落ちそうで歩けない。左側を歩いていると一度溝に落ちて足をくじきそうになった。

千々石集会所エイド。207km。

なんとか関門15時40分の5分前ぐらいに到着。

ここが最終関門。あとはゴールまで歩けばゴールできる。

嫁さんにも会えて、ホッと。5分ほど横になり休憩して再出発。

が、もう歩くのも辛い感じ。フラつきが取れない。

激坂をトボトボとなんとか登り切る。

ここでさらに問題勃発。なんとガーミンの充電が切れていた。距離が分からない。時間も分からない。時間を確認するには電源が危ういスマホだが、スマホまで切れたら、助けも呼べないし、、。

これが不安を煽り出す。

フッと意識が飛ぶような感じは続くので、車が来るたびに道の右の手すりやフェンスに捕まって、左にふらつかないように、。を繰り返す。なかなか進めない。

この区間にある狭いトンネルはさらに怖い。右に捕まるところがないので、車がくると、壁に手を添えて、そちらに寄りかかる感じ。

とにかく怖い、、。身の危険を感じる。

やがてバス停のある三叉路へ。

このまま歩けば、まだあと2時間以上はかかるだろうな、、。17時どころか18時もしっかり過ぎるだろう。

ここで悩み、、、

ついに諦めた。

とにかく生きて帰らなければ、、と。

 

収容依頼の電話をしたがなかなか繋がらない。スマホの電源が、やばい、

そこで千々石に居た嫁さんに連絡して場所を伝えて、迎えを依頼。

連絡がついてそれまで張っていた気が一気にゆるむ。

バス停の雨がかからないところに座り込む。

ついに終わった、、

無事嫁さんが来てくれて、コルドリーブスに乗って。終了。

 

ゴール地点の小浜の公民館

小浜の公民館へ行って、荷物を受け取る。

ジョージさんが居て、リタイアしました、、と言ったら、相当残念がってくれた。

この時は、まあ仕方なかった、としか思ってなかったけど、後で考えれば考えるほど、、残念だった、、。

もしスマホの電源に心配がなくて、ガーミンで時間もしっかり見れて、だったらどうだったか。いつでも連絡ができる、とか、時間も確認できる、だったら、もう少し進んでいたかも、、。で、ゴールできたかも、、などと思ったりもした。

 

ゴール後、想いに耽って、

ゴール後は、いつものとおり、望洋荘で温泉。

足裏、薄いソールで相当痛くて足裏のマメ潰れてるだろうな、と思っていたが、全然大丈夫だった、、。あれ?と言う感じ。

夕飯は、これもいつもの「たの吉」

幸運にも座敷に座れて、ゆっくりと食事。昨年、途中で虚脱症状になったので、少なめに頼んで早めに切り上げたが、やっぱりすごくおいしかった!

そして、またいつもの石合公園で車中泊

嫁さんも初めての登録ボラで、相当お疲れで、本当に爆睡!!。ボラもほとんど眠れない、のだそうな。本当に有難う。お疲れ様でした。

 

翌日、帰路へ

翌朝は、千々石の海岸まで行って、コンビニ朝飯で、しばらくゆっくり。タフィーを散歩。

他のキャンピングカーがきてお話ししたり。

帰路では、

千々石カステラ買って、

千々石のオーガニック直売所「タネト」で野菜買って、

諫早から有明海沿いをドライブ。

竹崎がに、の看板に釣られて、

海望へ。

ここが大正解。竹崎がにちゃんぽん。それはそれはおいしかった!もう、カニの風味がちゃんぽん全体に広がって!!これは絶品だった。また是非!

と、まあ、残念ではあったけど、そこそこ充実、、まあまあ充実、でも、やっぱり残念、、。でも、まあ身の危険には変えられない、正しい判断だったと信じて、。

橘湾岸でした。