コルドリーブスでジョグトリップ。大村湾一周ウルトラ130km:前半戦

 

昨年に引き続いて、大村湾一周ウルトラジョグトリップ 、ワラーチで130km走って来ました。

www.jogtrip.org

ジョグトリップの中では、最長距離の大会。

昨年は、ワラーチでの初めての100km超えに挑戦。少し血豆ができながらも、20時間30分ぐらいで完走。

大村湾一周ウルトラジョグトリップ

今年の目標は、この20時間を切ること。ただ、昨年と比べると、練習の距離が全体に少なめ。さらに昨年は、この前にハーフマラソンで91分やフルマラソン3時間27分などとスピードも出していて、かなり足が出来上がっていた。今年はそんなマラソン大会もなく、どのぐらい足ができているのか、ちょっと不安もある。

ただし、この一年の裸足やワラーチでのランで、さらに接地がソフトな負担のないフォームとなってきたので、それがどれぐらい体力維持につながるか。

 

3月20日土曜、雨。スタート地点の東彼杵(ひがしそのぎ)へ

昨年同様、昼ごはんは、西九州自動車道、佐賀の金立パーキングエリア。ラーメンと焼き飯のセット。しっかり栄養補給を。

午後2時半に東彼杵に到着。スタート地点は、去年より少し北の方に変更。そのぎシーサイド公園。町から少し離れて、静かでいいところ。

コルドリーブスを駐車場に停めて、予定通り1時間ぐらい仮眠。

 

午後4時前に起きたら、主催者あみりんがテントを立てているところ。すでに参加者が集まっている。クリモを連れて、受付。知り合いにご挨拶。

コルドリーブスで着替え、準備をしていると、4時前だけど、みなさんどんどんスタート。コロナ対策で一斉スタートではなく、5時までにスタート。

自分も準備を済ませて、4時20分にスタート。昨年より40分早いスタートとなった。

 

ジョグトリップ 大村湾一周ウルトラ130km。東彼杵をスタート

今年も予報は雨

昨年は前半、雨で辛かった。今年も天気が心配。

天気予報では、夕方は雨。21時ぐらいに上がって、翌日には次第に晴れへ。期待しながらのスタート。だが、結果的には、これが大外れだった。今回も過酷な条件。

スタート時は小雨。撥水性のウエアを上に着て。

そしたら、すぐに土砂降りに、、。やばい。2-3kmのところで、雨宿りしながら、上は完全防水の雨具に着替え。下も雨具は持って来たが、気温はさほど低くなくて、そのまま短パンで走ることに。ずぶ濡れになりながらだが、寒さはなくて、まあ悪い選択ではなかったか。

 

約10kmごとのオアシス(エイド)目指して進む

土砂降りの中、12kmの最初のオアシス。危うく見落とすところだった。

車道の車の確認のため、ふと後ろをみたら、先ほどまで後ろを走っていた人が居ない。もしや、と引き返して、無事発見。

かっぱ巻き。とても食べ易くて、いつもこれはありがたい。

 

1人3つ。ラップに包んである。写真が暗くてよく見えない、、、、。

オアシスを後にして、しばらくするとハウステンボス

この頃は少し小雨になっていたので、写真を撮りながら進む。

大村湾一周ウルトラジョグトリップ 。ハウステンボス前通過

入り口にガンダムがあるホテル。道路から少し入らないといけないので、写真はパスして進むと、ホテルの反対側、裏口は道路脇にあって、別のスーツのロボットを見つけて記念撮影。

今回はもっぱら単独走

次第に日が暮れて、ライトを点灯。

昨年は5時に一斉スタートだったので、周囲に同じスピードの人が何人かいて、少し話しをして併走しながら、時々抜きつ抜かれつ走っていた。それが今年は、バラバラのスタートなので、出会うのは、遅くスタートした速いペースの人が後ろから一気に抜いていくか、先にスタートした遅い人に追いついて抜いていくか。同じぐらいのペースの人となかなか出会わない。

孤独にボチボチ西海橋へ。とりあえずいいペースで走って。雨も小降りに。

 

大村湾一周ウルトラジョグトリップ 、西海橋

27kmオアシス。芋ようかん。程よい甘さ。栄養補給にはとても良さそう。温かい麦茶もあり、とてもありがたい!

その先のコンビニで、コルドリーブス発見。嫁さんが先回りして休憩中。まだまだ元気だよ、などと少し話をして。本当にこんなことが、とっても元気をつけてくれる。

通過時間は去年より若干早い感じ。

38kmオアシス。いちご大福。これは旨い!疲れた体、乾いた口に、とても優しい。

この辺は、大村湾の西側を南下。まだ夜9-10時ぐらいで、車もかなり走る。細い歩道を走らないといけないし、小さな段差がありかなり気を使う。全体的に結構アップダウンが続く。

昨年はキロ6分半から7分を保とう、と少し頑張っていたところ。でも後から考えると、少し頑張り過ぎていた。なので、今年は、7分半で十分。と体力温存を図りながらボチボチ進む。

 

ワラーチで気付いてくれて再会

上りで歩いている女性を抜いたら、自分をみて、「あ、ワラーチ」と。そして、「去年、ライトを貸してくれた人では、」、と声を掛けて来た。

昨年、70km地点あたりの街灯がない真っ暗闇の区間で、ライトもなく、トボトボ歩いていた人、Yさん。電池が切れてた。予備のライトが有ったので貸してあげた人だった。

ワラーチは、あまり他に居ないので気が付いてくれた。しばらく昨年の思い出話をしながら。

 

48kmオアシス。桜餅!。葉っぱに少し塩分があって、それがまたとっても美味しい!

この頃から、ガーミンで見ると、心拍数が160台から時々170台、と結構早いのに気付いて、気になり出す。少しすると130台に戻る。どうしたのだろう。

 

58キロのオアシス。みたらし団子。

昨年は、これを食べた後、しばらくしてキツくなった。まあちょうどキツくなるころだったのかもしれないが、もしかすると甘いタレを飲み干したので一気に血糖が上がって、その後反動で下がったのかな、、などとも考えていたので、今回はタレはお団子についたものだけ。それにしても美味しいなあ。やっぱりこれは元気がでるなあ。

 

中間地点、休むべきか休まざるべきか

昨年はこの後、一気に倦怠感が増強。平地でもキロ8分でも走れなくなった。仕事が忙しく寝不足のままで参加したのが悪かったのか、と考えて、一度少し眠ろう、となった。

大村湾の南端に当たる長崎市内の時津の街に入ったところ。64km、ファミリーマートで、おにぎり食べて20分ほど仮眠した。そしたら、超回復。その後しばらく20kmほどは、キロ6分そこそこで、ほんとに元気に走れた。

今年は走る前から、ちょうど中間点あたりだし、今年もここで休もう、と目標にして走って来た。

でも今回は、途中で体力温存に注意して走ったのもあってか、さほどペースは落ちていない。まだ走れそう。

休むかどうか少し迷った。しかし、妙に心拍数も高くなることがあるし、この後しばらくアップダウンが激しい区間に入って行くこともあり、休憩することに。

去年は、午前2時ごろ、9時間でここに着いた。今年は40分早いスタートだったけど、着いたのは1時。8時間40分ぐらい。20分ぐらいは早い到着。

おにぎり買って、店員さんに、少し休ませてくださいとお願いしたら、やさしくどうぞ、、と。イートインのコーナーで、おにぎり食べて、15分ほど仮眠。

 

土砂降りもあったが、まあここまではいい感じ。起きてから後半、どうなるか、、後半戦へつづく。