GW。県越え不可、3密不可なら、コルドリーブスで星野村

GWは、実家の集まりと仕事でバタバタと。

ひと段落して、ようやく1日だけのフリーの日ができた。

福岡では新型コロナが蔓延中。県越え、3密は、無理。

でも、キャンピングカーがあれば大丈夫。

空は快晴、きっと星が綺麗だろう、と星野村に行くことに。

 

kimamanitabishitetanoshikurun.hatenablog.com

 

星野村、茶の文化館前にある、星のふるさと公園へ

夜9時に、福岡市内の実家を出発。(実家にも、コルドリーブスで帰っている。たくさん積み込めるので、そこから移動も安心)

うきはの方から回って、トンネルを抜け、1時間半。いつも車中泊をする茶の文化館前、星のふるさと公園、10時30分、到着。

www.hoshinofurusato.jp

駐車場は結構いっぱい。みんな星を見にきている。

外に出ると、ラッキーなことに、まだ月が出ていない、真っ暗な空。満天の星が一杯!!!。やっぱり綺麗。頑張って来て良かった!

 ビール飲んで、芋焼酎堪能して、ゆっくり就寝。

深夜、というか早朝、外が賑やか。大学生なのか、若者達が大声で歌っている。ボイパでアカペラ。まあ、仕方ないか、、、。

 

朝ランで星野村藝祭

朝は7時過ぎに起きて、星のふるさと公園周辺をクリモと散歩しながら、しばらくのんびり。

8時半ごろから朝ラン。昼から雨の予報だけど、まだ晴れていて気温は低い。絶好のランニング日和。

星野村で朝ラン

ワラーチ、、嫁さんとトコトコ急坂を下って、爽やかな渓流が流れる街に出る。

(実は、半分以上は、裸足ラン。荒いアスファルトで、足裏の鍛錬、、接地のいい練習になった。)

星野村で朝ラン

大きな看板があって、星野村民芸館で民芸祭があっていると。1.5kmぐらいで、ちょうど良い距離なので行くことに。上流方向へ。

9時から開始と言うことで、ちょうど始まったところ。

立派な家具や、加工前の大きな板がズラリ。そして、お値段も結構なもの。普段の家具より1桁、中には2桁ぐらい高いものも。

土の中に埋まっていたケヤキ。外にも置けるように、特殊加工されている。すごく立派。

星野村 民芸祭

値段を聞いたら、、自家用車ぐらい。

まあ、とっても目の保養になりました。

帰り道、登りに入って途中で十篭窯へ。3つある星野焼の窯の一つ。ここは、他の二つと違って、少し独特な作品が多い。鉄分が多い黒いものは、使うほどに渋い色になってくる。興味あるなあ。素焼きのような色のものは、火が当たった方向により、3色のグラディエーションがついている。まだ購入したものはないのだけど、いつかは。

星野村 十篭窯

ランニング後は、温泉とお昼ご飯

星野村の温泉。昨年来た時はコロナで2カ所とも閉じていたが、再開していた。

ランニング後、星の温泉館きららへ。

www.hoshinomura-ikenoyama.com

11時を過ぎていたので家族風呂が空いていれば、と思って聞いてみたが、予約で一杯とのこと。と言うことで、普通のところへ(こちらは10時から)。午前中ということもあってか、人もすごく少なくて、露天風呂が眺めが最高。ゆったり満喫。

 

昼ごはんは、茶の文化館へ。玉露カレー。嫁さんは、茶そばセット。まあそれぞれ、味はしっかりお茶!。なかなか良かった。

星野村 お茶の文化間で玉露カレー

それと、今回、抹茶の粉を購入。あと茶匙。同僚が、茶道などはまったく知らないと言いつつ、仕事の合間、休憩時間にシャカシャカっとお茶を立てて飲んでいたのが良い感じで、自分もやってみようと。

 

星野焼、源太窯へ

川沿いを車で5分ほど下流方向へ向かって、星野焼の復興をした、源太窯へ。

源太さん、すぐに工房の方に行かれたので、少しのご挨拶程度だったけど、今回もお会いすることができた。(前回は、展示の方にゆっくりいらっしゃったので、色々お話しを聞くことができた)

 

www.yameshi-shokokai.jp

 

抹茶を飲むときに使えるのは、、と茶碗を見ていると、夕日焼のとっても、とっても良い感じの見つけたけ。でも、、、3万円。うーん。まあまずは抹茶を飲む習慣が続くか見極めてからか、、、。それにしても、すっごく良い感じ。

まあ諦めて他を見ていると、少しマグカップに近いコーヒーカップ。夕日焼だが、少し鉄の黒い部分が多くて渋い。形も最高に渋い。最高の雰囲気。

毎朝の自宅でのコーヒーも源太窯のコーヒーカップで、夕日焼がベースになっていることは一緒だが、かなり雰囲気が違う。7000円で少し値段がするが、、、購入決断。

帰るとき、源太さんの娘さんが、家の周囲にたくさん咲いているお花を案内してくださった、、、。、その一つの木は名前が「ナンジャモンジャ」。え?なんじゃそりゃ、、。

 

次は、もう一つの星野焼、自分の好みの作品が多い錠光窯に行きたかったが、時間がなくなって来ていたのと、星野焼のを一つ買ってしまったし、、で、とても残念だけど、今回はパス。

 

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東峰村、小石原の高取焼宗家へ。

北に向かってトンネルを抜けて浮羽へ。そこから小石原へ登って、いつもの高取焼宗家へ。

知人の女将さん七絵さんは買い物でお留守。残念。でも、お孫さんに会えた。1歳過ぎかなあ。可愛い盛りだった。

今年は中止になっていたけど、例年ならGWは小石原祭り。と言うこともあって、いつになくたくさん展示してある。少し安いものも。どれも良いなあ。今回、青い色、、のが、新しい。少し濃い色のがとても良い感じ。

今回、ここに来た一番の目当ては茶碗。前に書いたように、ちょっとお茶を立ててみることにしたので。で、お茶と言えば、それはもう高取焼でしょう。と。

これこそお茶、の茶碗。すご。でも、やっぱり3万円ぐらい。うーんどうしよう。

小さいのが有る。まずは入門にはこれか、と思って色々見てみる。でも1万円以上。

そんな中で、あれ、一つ5000円?下が欠けている、ので訳ありで安い。でも、色は最高!。典型的な高取焼の色合いの一つ。これに決めた!安いのでごめんなさい、、。

高取焼

あと色々見ていると、ビール用の、これも最高、、、。こんなのでビール飲んだら美味しいんだろうなあ。欲しい!!。今までビールの時に使うのはガラスのもの、のみ。で、今まで、色んなところで陶器のも見たりしたけど、今ひとつ納得が行っていなかったけど、これなら、、、。でも今回は一個で我慢するしか、、、。

窯に行くと、いつもこの葛藤との戦い。難しいなあ。

 

と言う感じで、あとは帰宅。午後から雨の可能性があったけど、しっかり天気は持ってくれて、ゆっくり回れた。

たった1日のfree dayだったけど、キャンピングカーさえ有ればコロナなんか気にせず、前夜からの出発で自然の真っ只中で一泊。

心が精一杯休み、の一日を過ごすことができました。