橘湾岸スーパーマラニック213km。4年前のリベンジ、ワラーチ挑戦記。その3。

4年前の忘れ物、、E部門、213km。半分を過ぎて夜間走。橘湾岸ならではの長崎半島ラン。

 

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権現山の灯台へ

休憩を終え、準備をして、109km恐竜博物館を出発。

後半戦、スタート、いざ権現山へ。

 

長崎半島の先端。その西側の突起が権現山。

15分眠って、やっぱり、ある程度、体力回復。

権現山は急坂。もちろん到底走れないが、でも、シャキシャキ早歩きで登る。比較的元気は回復している。

灯台の手前の駐車場がエイドだが、、まずは、もう少し先の灯台まで登って戻ってこないといけない。

灯台まで登って、チェックの文字を確認して、エイドに戻る。

0時12分。

3.6kmをやっぱり1時間ほどかかっている。これだけの登りだと、元気に早歩きのつもりだけど、こんなペースだなあ。

 

樺島へ、

権現山からの急な降り。港町まで一気に下る。

ぼちぼち走るが、せっかく回復しいた体力は上りで使い果たしているし、坂も急すぎて、やっぱりペースは上がらない。(まあ、前回はこの降り、走ることもできず、途中路肩に座り込んだりしていたので、それに比べると全然いいのだが)

降り終えると、右手に海を見ながら平地を進む。長崎半島の先端、東側の突起、というか島、樺島まで淡々と走る。

116km。前回、棄権を決めたバス停を発見。この中でしばらく横になって休憩したが、回復せず諦めたところ。

時間を見ると、12時50分ほど。

今回は、恐竜博物館での休憩もあったので、前回より1時間以上遅い。が、まだまだ動ける。少しは前回より体力温存の効果はあった、ということなのだろう。

 

ここで計算。121kmの樺島公民館チェックポイント。関門が1時30分。

え?あと5kmを40分?今のペースが精一杯の自分では、間に合わない、、、。

 

Lダッシュへ。

これはLダッシュだな、と考え始めた。

E部門で、樺島公民館の関門に間に合わない時は、ここの区間をショートカットしてLダッシュ、という扱いになる。(L部門は173km)

 

海岸沿いを進んでT字路に突き当たる。ここを右折したら樺島への往復のコースとなる。

1時14分。関門の公民館まで3km。あと16分で3kmは不可能。やっぱりLダッシュだ、、。

まあ仕方ない。Lダッシュとしての完走でも200km。価値はある。完走を目指して進もう。

 

今回の大失敗その2

と言うことで、Lダッシュ、となったのだが、ここで大失敗。

この時点で自分が思っていたのが、Lダッシュとなるには、T字路を右折して、あと3km走って樺島公民館のエイドに行って、1時30分を過ぎたのを確認して、そこでLダッシュへ変更を伝える。、と言う具合に、当然のように考えてしまった。つまり、公民館から先の樺島の灯台まで登る往復6kmをショートカット、と。

しかし、、、実は、間に合わないと判断したら、このT字路を左折して、そのまま次のチェックポイントに向かえば良かった。つまり、12kmをショートカットできた。これを今回、きちんと確認していなかった。(実は前回の棄権したときには、これを知っていて、T字路を左折して、その先の関門に行こう、、と思いながら走っていたのだった。今回は全く忘れていた。)

 

と言う事で、このT字路を右折(して進んでしまった)。

途中で、ヘッドライトが暗くなって電池を変えるのに手間取ったりして、エイド着が1:55。

ここの名物カレー。美味しくいただきながら、

橘湾岸スーパーマラニック。樺島公民館エイドのカレー。

Lダッシュに進みます、、と、ボランティアのスタッフさんに話しをしたら、、、。

???の表情。理解してくれない。

でもまあ出発して、、走りながら、気がついた。

あ、T字路をそのまま左折すれば良かったんだ、、と。

ここまで来なくてよかったんだ、、と、思い出した。時すでに遅し。

 

T字路に戻って来た時には、2時41分。

1時間30分近いロス、、。これは痛い。(まあ途中、カレーを食べて栄養補給はできたが、、)

疲れた、、。精神的にも。

 

河原の憩いの家を目指して、真っ暗な山道へ。

ここから13km先の、次の関門、河原の憩いの家エイドまでは、この橘湾岸のコースの中でも、精神的に、一番辛い区間

深夜の真っ暗な時間帯。鬱蒼とした山の中に入り、高さ250mの山頂に向かって寂しい山道を延々と登る。街灯も全くない。真っ暗(お化けがでそう)。

まあ、なんとか元気を出して、登り始める。

ここでありがたいことに、E部門のランナーと一緒になった。彼は9時スタート、自分より4時間後のスタートなので、本来、かなり速い人。が、足を痛めて走れなくなっていた。なので、この登りを一緒に話をしながら歩くことができた。自分としては、相当助かった。

ようやく降り区間に。しかしここで、、眠い、、。なんだか、ふらふら。思うように走れない。

無人エイドに着いたところで、その人に先に行ってもらって、目覚ましかけて5分眠ることに。

起きると、少し元気に。ぼちぼち走れるようになり、、

やがて、日も明けてきて、

河原憩いの家エイド、5時1分、到着!(13kmを2時間20分、、あの激坂山道を1時間5kmちょっとなら、まずまずのペースか)

143km地点。自分としては、137km地点。

ここを5時30分までにスタートしないと、関門となる。

 

温かいワンタンスープ掻き込んで、時間はないけど、眠気をさますため少し眠ることに。5分ほど。

で5時15分出発!

 

茂木ハウスぶらぶらへ。

ここから次の関門、茂木ハウスぶらぶらまで、16.2km。

関門は、8時30分。3時間。

ある程度の山を2つ越えていかないといけない。1時間5kmそこそこの今のペースではちょっと厳しいか。

 

が、なんとか走るしかない。

1つ山を登って地図で確認すると、河原から7kmほど来たところで1時間半かかっていた。やっぱり無理か、、。

この辺で、嫁さんに電話。8時半、間に合わないかも、、と。

でもまあ、最後思いっきり走ってみよう、と次の登り、ペースをある程度上げて走ってみた。

そこで気が付いた。やっぱり登りを走ると、ランニングのタイミングが合う。

自分は元々、登りが得意。今回、体力温存の作戦で登りを早歩きぐらいで、ほぼ歩き通していたので、この走る感覚が掴めていなかった。

こうなると、フラットや下りでの走りも、ある程度のスピードで結構走れる。

後ろから追いついて来た樺島をショートカットせずに走って来たE部門の強者ランナーにも、しばらく着いて走れる。この走りのタイミングが掴めていなかったのが、これまで平坦な道もペースが上がらなかった原因だったのかな?

やがて緩やかな下りやその後フラットな海岸線の区間に入り、そこそこしっかり走りながら、、、

茂木ハウスぶらぶら。到着。8時14分。あれ、意外と早かったな、、なんて思いながら。

この後半の9kmを1時間半。山道だったことを考えるとかなりペースアップできた。

 

ここで悩んだ。

この先、どうするか、ここで悩んだ。

この先の関門は日見公園。そこまで14km。そして、まだまだ3つの登り降りがある。走る前の計画では、この茂木を8時には出発しないと間に合わないな、、と思っていた。

すでに8時は過ぎている。

が、少し前から走るペースが少し掴めた。

まだまだ、余力はありそう。夜も開けて朝となり、比較的元気。

 

そこで、さっきの調子がよいペースをもう一度確認した。が、、、あのペースでも、上り下りがあると、1時間で6kmか。

が、これから14kmを2時間で走らなければならない。

今の自分に、山道1時間7kmは、、。やっぱり無理か、、。

と言う事で、断念することに決意。

153km。27時間半。で終了。

と言う事で、今回、リベンジは果たせず、、。

 

あの、樺島へ行ってしまった1時間半ほどのロスがなければ、などと考えながらも諦めて、嫁さんに連絡。

スタッフさんに、DNFをお伝えして、迎えに来たコルドリーブスに乗り込んだ。

 

(後になって考えると、間に合わなくても良いので、スタートすればよかったのかな、、、。実際に関門に引っ掛かったら、その方がきっぱり諦めもついたのかな、なんて、、。)

 

まあ、今回も、忘れ物たくさん残した、橘湾岸スーパーマラニック、となってしまいました。