2017年春、5年前にL部門173kmをなんとかゴール。
2018年春に始まったE部門217kmに挑戦。116km地点で動けなくなり、DNF。
リベンジを狙っていたがコロナでなかなかできなかった。そして今回、再開とのことで、4年前の忘れ物を取り返すべく、挑戦してきた。
リベンジは可能なのか。
E部門。2018年に始まった時は、速い人用に設定された。そのため、関門の設定時間が厳しく、朝5時のアーリースタートでも、かなり急がないと中間地位付近の関門が間に合わない。しかし、そこさえ間に合えば、後はペースを落としても間に合う、と言うような設定。
なので前回出走時は、最初からその関門を目指して、頑張ってペースを上げて走った。100kmぐらいまでは調子よく走っている感じだったのに、その後、がっくりと走れなくなり116kmで動けなくなってしまった。日中の暑さで脱水ぎみ、と言うこともあった。
それがその後、この中間付近の関門設定が見直された。全体を平均的なペースで走れば通過できるようになった。あとは脱水さえ気をつければ、行けるか、、と言う感じ。
不安材料としては、今年は冬の期間のマラソン大会が無かったので、モチベーションが保てず、4年前に比べると走り込みが少ない。
そして、2週間半前に、富士五湖118kmに出場。そのダメージがどれぐらい残っているか。体力的には十分回復している感じだが、右足首がまだ少し疼く感じが残っている。
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ワラーチも、この距離は初挑戦。
これまでの最長は130km。その感覚では、それ以上の距離でも、特に問題は無さそう。
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橘湾岸としては、秋の103kmの別コース(島原半島側)では2019年にワラーチで走ったが、今回の長崎半島側のコースでは、ワラーチになってからの初挑戦。全体で登り降りの標高差が5,000mほど、と言われるこのコースで、大丈夫か。
という、期待、不安、を抱きながらの挑戦。いかに。
5月2日、日曜。自宅を出発。
コルドリーブスに、荷物を積み込む。
日常の着替えのほか、ランニングの準備として、バッグを3つ。
1つは、当日朝、着る物。
2つめは、走る時に背負うバッグ。
3つめは、中間地点に預けるバッグ。
色々計画を立てながら、出発前日までにバッグを完成させて、、気持ちが上がってくる。
昼前に出発。長崎自動車道で長崎へ。
昼ごはんは、波佐見の「はる」に寄ることにした。長崎自動車道を武雄で佐世保自動車道に逸れて、波佐見で高速を降りて、5分ほど。
r.gnavi.co.jpやっぱりこの雰囲気が、ほっとして良い。
親子丼でしっかりカーボローディング。
食事後は、道を南下して大村湾へ。東彼杵から長崎自動車道へ。いよいよ長崎へ。
厄祓い?
まずは前日受付をするため、スタート地点の江戸町公園へ、、、。
そしたら、なんと右折禁止の違反で捕まった!!!
受付の江戸町公園の横にコルドリーブスを停めて、車を降りようとしいていたら、後ろから警察が、、。何かな、、と思っていたら、今、右折してこの道に入ってきましたよね、、右折禁止の違反です、、と。
???
カステラの文明堂の角を曲がって、この路地に右折して入って来たのだが、、
えっ?
横でいつも注意深くナビをしてくれる嫁さんも、えっ?
警察の方が、右折禁止のサインの確認に、と、付いてくるように言われて行って見ると、、
ん???
右折禁止の標識が、右折した三叉路の角よりかなり手前。
文明堂の角を曲がってすぐに左にあって、こちらは右にある入るべき路地を探し、その三叉路に来ているのに、路地を見つけたころには、この標識は通り過ぎている。どうやってこれに気付けと言うだろう??。
地面にもオレンジのラインで表示もあるでしょ、と、、。これも文明堂の角を曲がって、この曲がりたい路地を確認した時点で、すでにこの地面のラインの上に来ていて、とても確認できそうにない。
観光地で、土地勘がないたくさんの人が車で走るだろうに、なんでこんな分かりにくい表示なのだろう。いっそのこと一方通行にでもしてくれれば、右折なんてしないのに。路地の入り口に侵入禁止の標識が出ていれば、さすがに気付く。この周辺には、たくさん一方通行があるのはカーナビで分かっていたので、かなり注意しながら確認していたのに、、。
そもそもなんでこんなところが右折禁止になる必要があるのだろう?
うーん。
地元の、もともと右折禁止と知っている人ぐらいしか、こんなの気付けそうにない。
観光地なのに。観光者にやさしくないなあ、、、。
長崎って、観光客にちょっと不親切?
長崎って、以前から気になっていたのが、観光地のはずなのに、表示がドライバーに不親切。
たとえば、高速で長崎の街に入って行く時に、分岐の表示がすごく分かりにくい。どちらに行けば駅前などの長崎市内中心部に入って行けるかが、判断しにくい。分岐の右にも左にも、長崎市内の地名や道路の名前が書いてある。自分はどっちに行けばいいのか??年に1回行くか行かないか、なので、どうしても覚えられない。今まで、何度、ちがう方の道に入ってしまって、長崎市内の別の地域に降りてしまったことか。そして市の中心部に行くのに混雑した国道を延々と走って、無駄な時間を使ってしまったことか。正しい道を選べたら、まさに市の中心部まで高速で行けるので、本当に早くて便利なのに、、、。なんと不親切なんだろう、、。なんで、長崎駅、とか、観光名所の出島やグラバー亭など、とか、長崎に土地勘がない人でもすぐに分かる表示してくれないのだろう?
その思いが、今回、爆発!
観光地なのに、こんなに外部から来たドライバーに不親切なんて!!!
とまあ、違反した自分が悪いと言えば悪いのだけど、なんだか釈然とせず、、。これから連休なので違反金の支払いが遅れるといけない、と、違反金を近くの郵便局に払いに行って、、としているうちに、混んだ窓口で1時間以上の時間を費やして、、。
まあ、これで厄祓い。
きっと、ランニングには幸運が来るだろう、と、嫁さんと話しながら、気分を落ち着かせて。
支払いを済ませて、また公園に戻って、受付。(もちろん、この路地には反対から左折で入って)
お風呂と夕食とでエネルギー補充
受付の後は、お風呂へ。これまでも利用している、「ふくの湯」。稲佐山の中腹のところの温泉。広くて、いろんな風呂があって、あと露天風呂もあって、すごく良い感じ。
夕ご飯は、スタート地点の江戸町公園の近くで探すことに。車を公園前のコインパーキングへ停めて。
公園の横の道に、いかにも地元の食堂!と言ういい感じの小さな中華料理店発見。
江戸びし。
r.gnavi.co.jpなんで中華料理なのに、江戸?(江戸町公園だからか?)
ここに決定。
入ってみると、カウンターと小さなテーブル2つ。で、ほぼ満席。そしたら、2階へどうぞ、、と。上がってみると、意外と広い。
そして、いかにも橘湾岸に出るぞ、というグループがすでに皆んなで食事中。その後、そのグループが帰って広いテーブルが空いたと思ったらすぐに、受付をしていたボランティアの人たちのグループがゾロゾロと入って来た。と言う感じで、慣れた人たちがよく使うところだった。
自分は、皿うどんと餃子。嫁さんは、チャーハンを注文。美味しい!しっかりカーボローディング。今後も使えそう。
(後でネットで確認したら、やっぱり、かなりの高評価店だった!)
お腹も満たしたところで、車に戻って、8時半、就寝。
3日月曜、長旅のスタートへ
さあ、いよいよ。
自分はアーリースタートの登録なので、朝5時スタート。
(一般は7時スタート。速い人は、9時や12時スタート、と実力に合わせてスタート時間が異なっている)
しっかり眠って、3時15分に起床。
おにぎり1つ食べて、準備。
出発前のバッグを開いて、予定のウエアなど着る。ぼちぼち気持ちを高めながら。ゼッケンを、ランパンの横と、走るときのザックの後ろに安全ピンで留めて、、、。
4時半にいよいよ受付、スタート地点へ。嫁さんはボランティアをすることになっているので、いっしょに受付へ。
スタート地点に着くと、コロナ対策で、一斉スタートは無し。ゼッケンのバーコードを読み取ってもらって、順次スタートして下さい、と。
と言うことで、記念撮影して、4時48分、いざスタート!
さあ、長い旅の始まり始まり、、、、