富士五湖ウルトラ118kmをワラーチで走って。後記

制限時間いっぱいいっぱいでゴールしたチャレンジ富士五湖ウルトラマラソン118km。

代償は、右足首。

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疲れが出て以前のフォームに戻して乗り切ったが、、

タイムが求められるウルトラは本当に久しぶり。2年半ぶり。

マラニック的なマイペースでのウルトラは、大村湾一周の130kmなど、その間にも走っていたが、それでも最後は1年前。

 

今回、そのためか30-40kmでなんだか体がきつく、余裕をもってキロ6分30秒で走っているつもりだったのに、それが維持できなくなってきた。

久しぶりが問題となる原因としては、新しいフォームが合わなかったのもあるかも。

と言うのは、結局途中から以前のシューズの頃のウルトラの走り方に変更。これで一気に走れる様になって、乗り切ることができたので。

 

2年間のウルトラのブランク

ワラーチや裸足でランニングをしていると、この間、フォームを色々と工夫して変えていくのだが、その変えたフォーム。スピードを維持しながら走るのは、20-30kmぐらいは楽だ、というのはすぐに確認できるのだが、それ以上長い距離というのは、なかなか試して確認できない。その状況で、変化を加え続けていたことが良くなかったのかもしれない。

 

と言うことで、以前のフォームを思い出しながら走って、無事ゴールできたのだが、ただ、ワラーチの足裏へ感じる衝撃は強いかな、と思っていた。

 

その代償が、、右足首。

走っている間は気にならなかったが、翌日、あれ、痛いかも、と気付いた。

二日後には、足首がパンパンに腫れている。特に外側のくるぶし、の周囲が強い。

くるぶしの境界が分からない。

 

後ろから見ると、左はアキレス腱がすっきり見えるのに、右は腫れの中に埋もれて、アキレス腱が見えない。
1週間ほど待っても、左の足はもうすっかり普通に戻っているのに、右はまだかなり腫れている。

 

この痛み。フォームの改善に活かすしかない

3日ほどすると、日常生活での歩きはある程度普通にできるようにはなってきたので、歩くときや、軽く足踏みで駆け足などで痛くない足への力の入れ方を工夫していた。そうすると発見!

以前、裸足ランニングで、これは良いな、足裏への衝撃が少ない上に楽にスピードが出る、と思っていた足への力の加え方をしてみた時に、痛みがかなり軽くなることに気が付いた。

と言うか、最近この感覚、全く忘れていた

感覚的なものなので説明しにくいが、四股を踏む様にして、お尻の筋肉で走る。、、という感じか。

10日ほどして、かなり痛みも減ったので、軽―くジョグを始めた。少しづつ少しづつ、無理せぬ様、、。

思い出した感覚のフォーム、やはりこれだと、痛みも出ないし、力を入れていないのに、スムースに進む。なんで忘れていたのだろう。これなら、ウルトラの時、疲れていた時にもできていたのでは、、。そしたら、こんなに傷めなくても済んだのに、、。

ただ、実際にその時に試してみなければ、効果のほどは分からないが。

 

次回、試してみよう。

これが怪我の功名になってくれれば良いが、、。