2020年にエントリーしていて、コロナで中止になったチャレンジ富士五湖ウルトラマラソン。2年後、ようやく開催。挑戦してきた。
もちろん、ワラーチ!
118km。長かったーーー。きつかったーーー。
そして、、なんとか完走!本当に、かなり制限時間いっぱいいっぱいでゴール。
この達成感たるや、、!
この挑戦への旅、綴ってみます。
まずはその1、スタートまで。
羽田からの道中に思わぬ幸運、達人と遭遇!
応援の嫁さんと福岡空港から空路、羽田へ。
京急線に乗って羽田から品川に行く途中、横に座った若い男女お二人が富士五湖の話をしているみたい。声をかけてみたら、やはり100kmに出る、とのことだった。
北九州から来たとのことで、同郷、と喜んで色々話をしていると、なんとなんと、女性の方は無茶苦茶速い「達人」だった(男性ももちろん相当速そう)。自分も走ったことがある安芸太田しわいウルトラマラソン、なんと2連覇中だって!
(あとでチェックしてみたら、なんと「しわい」の100kmを8時間50分台。あの激坂コースを、、。すご。)
今回100kmに出走予定。表彰台を狙っている!と。すばらしい!
自分は118kmということでエールをいただきながら。いきなり、パワーを頂いた感じの感動だった。
(今回の結果をチェックしたら100km女性部門で見事表彰台に。しかも2位!。凄い。素晴らしい!おめでとうございます!)
新宿御苑で満開の桜を満喫
新宿で、東京で働く長男夫婦と合流して昼ごはん。そして、いっしょに新宿御苑へ。
明日のウルトラにむけて本当は体力温存なのだろうが、まあ気にせず1時間ほどブラブラとお散歩でリラックス。
ソメイヨシノは終わっていたものの、他の多種多様な桜があって、枝垂れ桜もあるし、花びらが小さかったり、大きかったり、色が濃かったり、緑の花びらも。八重もあるし5枚のもあるし。たくさんの種類が、今まさに満開!すごくきれい。そして、木が、でかい!
この木、木の麓の人と比べてみるとわかるが、、高さは10m、横幅25mぐらいはありそう。
大満足で、これもパワー頂いたひと時となった。
新宿から高速バスで河口湖へ
高速バスは、満席。ランナーっぽい人がたくさん。
2時間ほどで、5時ごろ河口湖に到着。
よく晴れていて、富士山がドーンと目の前に。いよいよだ、、と気持ちも昂る。
(ただし今回、富士山が見えたのはこの時だけだった。写真撮りまくっていて良かった。)
なんだかんだしていて寝るのが少し遅くなったが、準備済ませて9時、就寝。
17日日曜。いよいよ当日。
2時に起床。意外とよく眠れた。
まずはコロナの抗原検査。今回、当日朝に各自で抗原検査して陰性を確認しないと出走できない。
鼻から検体とって、検査キットに2滴。30分待ち。
それにしても、この検査、医療関係者の自分からすると普段から慣れてるので普通にできるけど、初めてする人、失敗する人も結構いるのじゃないのかなあ、、。
おにぎり食べたり、準備しながら、ちょっとドキドキしながら待って、、。陰性。ホッと。
写真を撮って、大会本部へメールで送信。
3時に予約していたタクシーで出発。
あれ、小雨が、、。昨日の天気予報では、曇り時々晴れ、だったのに?
と言うことで、今回結果的には天気予報は大外れで、小雨の寒い中でのランニングとなった。
気温も、朝は2度。日中最高も10度だった。
レインウエア。実は、今回最初は撥水性の半透明の長袖ウエアだけ準備していたが、家を出発直前に嫁さんに勧められて、まあ念の為にと、使い捨ての袖なしの透明ビニールの(中止になった北九州マラソンから送ってきたもの)を入れた。これが大正解。
今回、この重ね着ができたことで、雨と寒さしのぎで、本当に助かった。
会場到着、すばらしいスタッフの対応!
会場では、指定されていた1週間の体温・体調チェックの結果をスマホで提示して、スタート準備の体育館へ。抗原検査の再検査のテントなどもあり、スタッフの方がテキパキと対応している。
今回、このスタッフの方々の対応、本当に素晴らしかった。自分もいくつか聞いたりする場面もあったが、本当にしっかりと素早く対応していただいた。いかにも色んな状況をあらかじめ想定して、準備して、それを周知している、と言う感じだった。
この大変な状況の中、本当に本当に感謝!しかない。
体育館に入って、まず、記念タオルをもらう。
手荷物預かりのところに行って、カバンに着てきたダウンジャケットなどを入れて、自分でゼッケンごとに指定された場所に置く、
ワラーチは素足で走るつもりなのだが、寒さをしのぐためスタートまでは靴下。
体育館を出て、嫁さんは、スタート地点のところで待っているから、、と別れて、待機場所へ。
最初にスタートする4時15分スタートの青色ゼッケンの人たちがまず競技場へ入っていっている。自分は紫ゼッケンの4時30分スタート。グランドの外で待機。15分ほど。小さな屋根のある、壁沿いにたくさん並んでいるところ、に入らせてもらって、少しだけだが、寒さを凌ぐ。ワラーチの人を何人か見かけるが、、いつもウルトラではもう少し見かけるのにい、今回、少ないなあ、などと感じながら。
しばらくして、靴下を脱いで、いよいよ出走の準備。
4時15分のスタートの声が聞こえてくる。30分スタートの入場開始の案内。
今回、スタートのゲートが競技場の中ではなくて、競技場の外に変更になっている。そこまで歩いて進むと、、嫁さん発見。いっしょに坂本さんの応援挨拶を聞きながら。
そしたら、なんと4時30分より2-3分前なのに、あっさりスタート。
ガーミンの位置計測間に合わず、後ろの人に先に行ってもらい、、ぼちぼちスタート。
さあ、いよいよ118kmの始まり。