ワラーチでランニングするメリットとデメリット。ウルトラもワラーチのランナー目線でまとめてみました。

ワラーチで3年間走ってきた経験や、自分なりの作り方などブログで紹介してきた。

 

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だが、ふと見直すと、ワラーチでランニングのメリットとデメリット、テーマ別にその都度書いていたが、あちこちに分散していて今一つ確認しにくい。そこで、まとめて書いてみることにした。

ただし、「裸足ラン」もしている自分としては、他のワラーチ経験者が上げるメリットやデメリットとは、ちょっと違う視点で。

ワラーチで走るメリット、デメリット

別に特殊な嗜好ではなく、普通のランナーとして。

最初にちょっと断っておくと、自分は、ナチュラリストやらアーシングやらミニマリストやら、そんな感じの発想は持っていません。

普通にシューズ履いてカラフルなウエア着てランニングを楽しんで、フルマラソンのPB狙って練習して、その先にウルトラマラソンに挑戦していって。と、進んでいた普通のランナー。

痛いのは嫌だし、むしろ怪我などは、むしろ怖がりで痛がり。

ラソンに出場していて、サンダルで走っている人を見かけたときには、ワザワザ変なことをして、何を目立とうとしているのだろう、、と奇異な目で見ていた1人です。

それが、フォームを見直せないかな、、と調べていてワラーチを知った。

 

なんだか良さそう、、と、とりあえず試してみたところ、そのメリットにどっぷり浸かってしまった。(裸足ランまで始めちゃったし、、)

それに、、、ワラーチの仲間、、知り合ってみると、実は皆さん全然普通のランナーだった、、。(変な偏見は捨ててね、、、)

ワラーチでランニングするメリット

3年も続けている自分が書くのだから予想されるとは思うが、まあメリットだらけ。

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ここで、皆さんにちょっと胸に手を当てて考えてもらいたいのだけど、シューズでランニングしているほとんどすべての人、色んな悩みを持っているのでは?あそこが痛い、とか、どんなフォームが良いのかな、とか、最近、タイムが伸びない、、とか。

その答えを見つけるため、ワラーチを使ってみない手はない。こんな単純な解決法があるのに、何で皆んなワラーチを使わないで悩んでるのだろうか、、。

 

メリット1。腰、膝、足を痛めないフォームが見つかる

これが最大のメリット。

シューズの皆さん。あちこち、痛くない?そして、痛みで練習、思う様にできていなかったりしないだろうか?腸脛靱帯炎?(過去の自分)。足底筋膜炎?

ワラーチで、痛みの悩みを過去のものにしてください。

 

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もちろんワラーチの最初のころは、あちこち痛める。シューズの様にごまかしが効かないので、即、痛める。シューズの頃は、この走り方はスピードがでるし、少し痛みが出るけど、このまま鍛えると痛めない様になるのでは、、、なんて淡い期待を寄せさせてくれる。しかし、ワラーチはそんな甘いことは許してくれない。多分、ほとんどの時は、痛める、という前に、痛い。それを無理しているとすぐ痛める。つまり、痛い、は、自分の走り方が悪いのだ、、というのが分かる。自覚する。自覚せざるをえない。

なので、それを痛くない様に、色々試行錯誤しながら、ネットなどでフォームを勉強しながら、あーかな、こーかな、、と日々、工夫しながら走る。いい感じになると、痛くないので、即、分かる。と言う感じで、どんどん修正された良いフォームを会得していくことがでる。

ワラーチでウルトラ。足を痛めない走り方。

自分は、最初は鼻緒。ここが当たって痛かった(中には最初からまったく痛くない人もいます)。自分は、他の人の経験談以上にこれを克服するのに時間がかかって、、2週間かかった。でも、あれこれ工夫していたら、本当に当たらなくなってしまう。

次は、ふくらはぎ。最初はここに負担がかかる。シューズの時の様なバネをふくらはぎに求めると、一発で痛める。何度も痛める。あれこれ工夫していると、やがて、ふくらはぎのバネの正しい使い方を会得していく。

もちろん、足裏の痛みも。スピードが上がる様になればなるほど、正確な着地をしないと足裏が痛い!!。どうやったら足裏が痛くないか、、試行錯誤の連続。これは今も続いています。シューズの頃に、そんな正確な着地なんて、ほとんど考えもしなかった。

その他、自分の痛みの辛い歴史は、以前のブログをご覧ください。

そして、その結果、姿勢、うでの振り方、タイミング。などなど、フォームが全く変わってしまいました。なので、今は、全く痛めることがないフォームに。

さらに、スピードをあげたり、などで、色々、フォームを勉強して取り入れるなど、試行錯誤を続ける今もメリットが。やり方が良いのか悪いのか、ワラーチなら、痛みなどで判断しやすい、というメリットもあります。

ラソン中の自分のフォーム、ランフォトやオールスポーツなどで見ると、シューズのころのを今見ると、がっかりする。今は、なんだか少し良い感じ。

腸頸靭帯炎?足底筋膜炎?どうぞワラーチでよいフォームを会得してください。これらの痛みとは無縁の世界が待っていますよ。

 

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メリット2。タイムが、急に一気に伸びる。

ラソンのPB狙っているけど、最近、伸び悩んでいる。どうしても、25km過ぎぐらいから、だんだん足に疲れが溜まってくる、、。そんな悩み、あるのでは?

ワラーチでスムースに走れるようになると、ガーミンをみると、それまでの感覚よりキロ10秒以上は速く走れている、、。それに、踏ん張っていないので、長い距離を走っていても足も疲れにくくなる。

ワラーチでは、足裏がソールの上で滑るので、シューズのようには足を踏ん張れない。地面にまっすぐ着いたら、まっすぐ引き上げるだけ。なので最初、スピードが出ない。どうやって走るんだろう、、と試行錯誤。それが慣れてくると、踏ん張っていないのに、ちゃんとスピードが出る様になる。足の接地がソフトになるので、減速しない。ただ、前に前に足を運んでいるだけで、ゆるい下り坂をころげるように進める様になってくる。力を入れていないのにスピードアップ。

ワラーチで、念願のサブ3.5

自分の場合、登り坂を走ると特に顕著に分かる。足で踏ん張れないので、当然、足の筋肉は張ってこない。スピードを上げても、息が上がってくるだけ。シューズで登っていたころのような、太腿の筋肉がパンパンに張ってきて頂上付近で動かない足をもがく様に、、にならない。なので最後までスピードが落ちない。

この不思議な感覚。

味わってみたくありませんか?

 

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メリット3。足の甲、足裏、足の指、足の爪、が綺麗になる。

これは、本当におどろかされる。

女性にとっては、最大のメリットになるのかも。

皆さん、足の爪、紫になってませんか?足の裏、マメの跡がありませんか。硬―いタコ、出来てませんか。外反母趾、、(水虫、、、、)

ワラーチで、すべて、おさらばしてください。

シューズの頃は、シューズを脱いでソックスを脱ぐと、モコモコ、フニャフニャして疲れた足だった。その足がスラッとしてきます。上から見ると、少しスジが見えて、シャキッとしてくる。

それに爪が、本当に綺麗になる。なにこれ?

爪にできた紫の血豆がなくなる、と言うことも有るが、それ以上。爪自体が、分厚い硬い黄色いゴツゴツしたものから、ピンクできれいな、薄い爪になりる。ちょうど手の爪と同じような感じ。これは、女性にとっては、すごいメリットじゃないかな。男性でも、自分の足の爪って、こんなに綺麗になるんだ、、と驚かされる。はず。

ワラーチ。足の爪がきれいになる。

足の裏は、最初は、マメができたり、硬いタコができたりするが、続けていると、足裏に肉球ができてフワフワと柔らかくなり、皮もそれほど硬すぎず、均一の綺麗な足裏になる。

外反母趾、、これは色んな意見が。自分はもともと外反母趾ではないので分からないが、治る人は治るみたいです。

水虫、、、全く無縁に。

 

メリット4。安い。出費が減る。

皆さん、シューズの出費、負担になっていませんか?

シューズを履いていた頃は、数ヶ月に一回、1万円以上するシューズを買うのが大きな出費。特に最近の厚底、買い始めたら、値段も高いし耐久性もないし、、。

でも、ワラーチは、とにかく安い。3000円ぐらい。自作で簡単にできるし、ネットで売っているのも安い。(ルナサンダルなどのメーカー品はちょっと高いけど)。そして、1足あれば、それが当分使える。多分同じものを履き続けても、紐は変えるが、ソールは1年以上は持つだろう。自分は、3年で3足だけど、3足とも、今も現役。ウルトラを走っても、ほとんど減らない。少しづつ減ってはいるが、まだ、当分使えそう。

レースはシューズで、ワラーチは練習のため、という使い方の人でも、おそらく相当、ふところには優しくなるはず。

ソックスも買わなくなる。自分は今は完全にワラーチなので、ソックスは、この3年で1足しか買ってない。

その他、付随して、サポーターやらコンプレッションパンツ(これが高い!)など、痛み予防で買っていたものを全く買わなくなる。痛めない様になるので、買う必要がなくなってくる。実は、これが相当大きいような気もしている。

シューズを買う時、思わず奥さんの顔色を見ながら、、という方は、是非、ワラーチをお試しあれ。

 

メリット5。かばんの荷物が減る

通勤ラン、出張ランのとき、シューズを入れるために、一つ大きなバッグを、という方も多いのでは。シューズって、結構大きなスペースをとるんですよね。

ワラーチなら、柔らかいし、ペラペラだし。一つ小さいサイズのカバンのままで、中にちょっとすべりこませて。

 

メリット6。雨でも快適

雨の日は、シューズがグショグショで気持ち悪い?靴下が濡れていやだ、、。水たまりに入ってしまった、最悪、、。そんな思いをしたことは?

ワラーチは、これもすべて解消。雨の日のワラーチ、なんと気分の良いことか。逆に、ランニング中に沢があったら、ビチャビチャと入りたくなる。どう?

 

デメリット

あまり思いつかないので、ちょっと無理やり、、

 

デメリット1。裸足ランに比べると、ワラーチはシューズに近い。痛くない。

練習で裸足ランをしている自分として、一番感じるワラーチのデメリットは、痛みが減らされること。これが一番、問題となってくる。

裸足ランをした後ワラーチを履くと、なんと柔らかいクッションなんだろう、と気付く。

痛くないフォームを試行錯誤して、良いフォームを獲得する、という目的には、やっぱり裸足がベストだと思う。より厳密なフォームが求められる。

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裸足で走れば、足底筋膜炎なんて、一発で治るのでは?

ということで、自然な走りをして、上記のワラーチのメリット1、メリット2を教授しようとしたら、やっぱり裸足には劣ってしまう。

ワラーチのデメリット。クッションありすぎ。

 

ただ、裸足は痛すぎる、、、。どうしても全部を裸足で走る、というのは、自分にはハードルが高すぎる。なので、練習の半分が裸足で、残りはワラーチ。なので、痛みを減らして練習。レースももちろんワラーチ。

そして、ワラーチで走っていると、あ、「雑に走ってしまっているな、」と、よく感じる。やっぱり、裸足ほど、慎重に走れない。

 

その対策としては、「マンサンダル」。紐がパラコードで「ゆるふわりん」。ワラーチとはちょっと一線を画している。より裸足に近い感覚。初めてマンサンダル履い時は、しばりつけたワラーチや裸足ランにすでに慣れていた自分でも、何これ?こんなんで走れるの?と思った。でも、慣れてくると、走れるようになるし、確かに裸足に近い。というより、マンサンダルのおかげて、裸足ランも、より足裏が痛くない走りを見つけられた感じ。

ただ、真田紐を使いたい自分としては、しょうがないので、マンサンダルを少し真似して、紐を「ゆるふわ」。(パラコードのように、リン、とは行かないので)

ワラーチ。真田紐で、ゆるふわ

足をワラーチに縛りつけない。

しばりつけると、せっかくのワラーチでも、シューズっぽい走り方が出来でしまうので、デメリットが強くなってしまう。

 

デメリット2。怪我をする可能性がある。

シューズに比べて、のデメリットは、、、、うーん、ほとんど思いつかないのだけど、、足をどこかにぶつけて怪我する可能性があること、、ぐらい?まあそんなことは、めったにないけど、確かに無い訳じゃない。

そうそう、自分は、トレイルでは、ワラーチはまだ遠慮している、、怪我しそうなので。

と言うことで、確かにこれはデメリットか。

 

その他?

他のブログを見てみると、ワラーチのデメリットいくつか書いてあるけど、、たぶん、それはメリット。

急に走るとふくらはぎを痛める?

え?。それがあるから、それを経験できて、痛めないように走る方法を探すようになる、と言うのがメリットなのだけど、、。

アスファルトは硬すぎて、慣れるまでは痛い?柔らかい芝生などで始める?

いや、その痛い、のがメリットなのに、、。足裏などが痛くない走り方を探すのがメリットなのに。

最初、柔らかいところで始めて変な癖がつくよりも、最初からアスファルトで、ゆっくりや短時間から始めて、痛く無い走り方を身につけた方がいいのに、、。

 

あ、そうそう、ワラーチを知らない人からは、奇異な目で見られる、、。以前の自分がワラーチの人を見ていた様に、、。これ、デメリットかも。

いや、これもメリットと感じてください(笑)。

ワラーチでウルトラマラソン 。飛騨高山ウルトラ

 

ワラーチのメリットをまとめると、、

メリットだらけで、デメリットほとんど無い。

ランナーなら、みんな誰でも抱えている悩みを、たくさん解消してくれる。

どうして皆んな、練習に取り入れないのだろう?

やってみたら分かるけど、ほとんどすべてのランナーにメリットが沢山ある。

裸足ランニングは、ハードルがちょっと高い、と言うのは分からないわけではない。

だからこそ、ワラーチ。

レースはシューズで走る、と言うのは、全く否定しない。それで良いと思う。ワラーチで良いフォームを獲得して、どんどんシューズでPBを狙ってください。

なので、少なくとも、練習に取り入れない、という選択肢はないような気もするのだけど、、、。