マラソン大会にキャンピングカーで行くメリット

キャンピングカーでマラソン大会に。マラニックもあるし、フルマラソンウルトラマラソン、そして超ウルトラ。ちょっとハーフも。あっちこっち。その度に、本当にたくさんのメリットに気付かされました。予想していた以上!。

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まさに、やってみて始めて気付いた、という状態。

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メリット1。夫婦で行ける

少し遠方のマラソンは、自分一人で出かけて、の人はかなり多いのでは?

嫁さんは、別にマラソンなんて興味ないし、勝手に行ってきたら。も多いのでは?でも、自分が走っている間、観光でもしてれば?と言えばどう?マラソン開催されている所、結構、それぞれ色んな観光名所、名物、揃っている所多いし。

でも、ここで問題は宿泊費。宿泊2人分は結構な出費になるのでマラソンの度に、というのは少し辛い。まさに自分の場合は、走るのはほとんどが1人が出場で、嫁は応援のみ。なので、前泊が要るとき(とくにウルトラ)に応援にわざわざ来てもらうかどうか、普通なら悩む所。

でも、キャンピングカーならば、全く悩まず2人で。なのでマラソンの前後の観光もたっぷり楽しめる。後で、あそこの街は、こうだったねー、と話も盛り上がる。

ウルトラなど、応援の奥さん同士でも仲間になっていることも。遠方から来た奥さん同士、一緒に観光地を巡ったり、の話しをゴール後に聞かされることもしばしば。お互いに、マラソンにハマった旦那さんに呆れて、の共通意識が仲間意識に繋がっている様子。中継のエイドで知り合った奥さんを、そのあとはキャンピングカーに乗せて回っていたこともあった。

まあウルトラで、ゴールまで10時間以上も待たせられているもの同士、ゆっくり楽しんでもらいましょう。

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メリット2。前泊ができる。

まさに、そのために買ったキャンピングカー。この前泊のメリットは沢山沢山。想像していたよりも数倍、ランニングを楽しいものにしてくれた。詳しくは、前回のブログに書いているので、ぜひ、読んでみてください。

 

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要するに、それまでの単なるマラソン大会が、前泊できることで観光に繋がりそれぞれの大会の思い出が広がる。そして、やがて前泊を前提に観光目的でマラソン大会を探すことも多くなり、ちょっと週末出場、の大会の範囲が九州全域や中国地方、四国、などと、ぐっと広がる、と言う感じ。

以前の、行って走って帰って、だけだったマラソンはなんだったんだろう、と言う感じです。

 

メリット3。後泊ができる。

ウルトラマラソンなどはゴール時間が遅いことも多い。当日帰るか、もう一泊するか、悩むところ。JRなどで行っている時には、ゴールが遅くなれば最終に間に合わないかも。車でも、それから長距離運転はきついし。でも、もう一泊はお金もかかるし、、。

それが、キャンピングカーなら後泊が懐に無理なく可能。なので、翌日有給とれるなら後泊(ウルトラは連休の初日にあることも多いし)。そうすれば翌日観光もして帰れる。それに実際、有給いつ取るの?と悩むことも多くて、有給消化、、なんて。でもキャンピングカーあれば、遠方のウルトラ、フルでもいいし、の後にとって、ゆっくり観光を、と無駄に有給取ることもなくなり、一石二鳥。

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有給とれなくて月曜仕事、でも、ゴールしたあと、ゆっくり温泉にでも浸かって、ちょっと仮眠、プチ後泊。時間にしばられず帰宅可能。少々遅くなって帰路できつくなっても途中のパーキングエリアなどで仮眠してプチ後泊も問題なし。朝までに着けば、出勤もできる。ちょっときついけど、速攻で帰るより、体力的にはずっと楽。それに居眠り運転も心配しなくて良いので、安全。

メリット4。荷物の準備が楽

これが、実際にやってみて初めて分かる超メリット!

必要そうなものを選んで鞄に詰めて、、の手間がほとんど要らない。使いそうなものは、悩む間も無く、とりあえず、どんどん詰め込んで出発が、とっても楽。手間も精神的にも。

いやいや、マイカーで行く時も、荷物を結構詰めるので、差は無いんじゃない、と言う人もいるかも。でも、ホテルなどに宿泊するなら部屋に持って上がるものを決めて鞄に入れておかないといけない。その他にも、使う可能性が1割も無い、予備のTシャツ、下着、タオルなど、や、スリッパ、普段ぐつ、折り畳み椅子、簡易テーブル、マイカップ、雨具(薄手のと厚手の)などなど、どれもこれも詰め込むわけにはなかなかいかない。そこで、実は知らず知らずのうちに、積んでいくものを選ぶ、という作業が入っている(入っていた、、)。

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でもキャンピングカーなら、予備のものはもともと積んだままにしてあるし、わずかでも使うかも、と思えば、悩まずにとりあえず放り込んで出発。予想外のハプニングで、あれが足りない、これを持ってきとけば良かった、なんてことがぐっと減った。

メリット5。スタートが楽

これが、自分のきっかけとなったこと。指宿のところでも書いたように、ほとんどのマラソン大会はスタート地点の近くに駐車場があるので、そこで準備ができる。街中ならば有料駐車場に駐めることも多いが、24時間料金なので、宿泊費に比べると全然高くはない。スタートラインに並ぶ制限時間を見ながら、ぎりぎりまで車の中で体力温存。ウォーミングアップの後に戻って本番のウエアに着替えたり。トイレを早めにすまして戻ることも。あとはソファーでゆっくりと。他の走る人が、スタート時間近くに、目の前の車から降りてくる自分をみたら、ずるいなあ、と思うと思う。

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スタートの時点で、他の人よりすでにハンディをもらっている感じ。

メリット6。ゴール後が楽

ゴール後は、自分の状態がどれほど疲労しているか、天気もどんな状態か、予想外のときも。でも、すぐにキャンピングカーに戻ればOK。雨でずぶ濡れでも、寒くても、暑さで疲労困憊していても、とりあえずそこにある家、自宅(キャンピングカー)へ。この安心感はかえがたい。ヒーター入れて、逆に冷房ガンガンかけて、ソファにごろり。冷蔵庫には冷えたビール(ノンアルコールビール)。暖かいコーヒー。

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メリット7。応援

ウルトラのときは、嫁は、このキャンピングカーで先回りして応援。いい景色のところで、のんびりと1時間以上待つのも、キャンピングカーの中なら問題なし。趣味の刺繍でもしながら、くつろいでる。

超ウルトラの時などの夜間走なら、嫁は中で寝て待っている。自分がついたら、窓をコンコン。精神的に辛い時に、20m先に自分のキャンピングカーを見つけた瞬間のあの安心感。

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メリット8。シェルティ

実は、これがキャンピングカーを買う決断をした一番のポイントだったかも。

それまでは、宿泊がいるマラソンに出るときは、犬の宿泊をいつも考えないといけなかった。そしてこれが高い。キャンピングカーなら、いっしょに行けばOK!と金銭的なメリットがあるから、と購入に踏み切った。そのおかげで、上記の色んなメリットを享受できた。

犬のホテル、自宅近くか、会場の街か。会場の場合、前日の指定の時間までに預けないといけないし、マラソン当日、ゴール後にお迎えにいかないといけない。時間的に不可能のことも多い。車で行っていた頃、何度かやってみたけど、結構、時間に縛られて、気を使う。なので、自宅近く、となることが多いが、ゴール後の当日は遅過ぎて受け取れないので、翌日、となる。しかし、夫婦共働きなので翌日お迎えもかなり難しいことも。下手すると余分に1-2泊することも。なので、かなり高額に。大きな出費。自分たちの宿泊費よりも高くなることもしばしば。と言うことで、前泊のマラソンの度に、かなりの出費。自分たちの宿泊と合わせると、3-5万円。高い、、、。年間、5-6回は前泊の大会に出るようになっていたので、きびしい。今後、10年間続けるとすると、、。などと考えたら、えいや、と購入する決断となりました。

そしてそしてさらなるメリットが、ゴール後に愛犬クリモが待ってくれている!超ウルトラの時には、気持ちが萎えている途中で、出会うそのクリモの笑顔が。これが最高の栄養剤に。前後の観光も、一緒に行けると、さらに楽しみ倍増。

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ラソンとキャンピングカーは相性抜群

と言うように、マラソン大会出場とキャンピングカーはメリットたくさん。相性抜群。皆さん、オススメですよーーー。